まわりで起こっていること

since2004.12「糠漬け初心者」

もと株屋さんは頭がよすぎる

2013年01月19日 | Weblog
このブログでは、頭がいい。

という言い方は、半ば、揶揄をしているような。

そんな使い方をしているんだけどね。

繰り返すけど、中国の、ある古典の書物では。

人間を三つに分けていて。

春風駘蕩(しゅんぷうたいとう)ってのが、一番上でね。

逢うと、春風のようにまったりとして、気分が楽になる人物、とでも解釈しておこうか。

次が、豪放磊落(ごうほうらいらく)で。

豪快で、明るさを周囲に振りまく人物、と。

一番下が、総明(そうめい)博識だったか、忘れたけど。

これが、ま、一般的に、頭のいい人、というわけだ。

聡明なんとか、ってのが、ネット検索しても、出てこなくて、未だに、正しい言葉がわかりません。

それはともかく。

表題のもと株屋さんなんだけど、頭の回転が早くて、おもしろい。

んだけど、早すぎて、こちらがついていけないので、ブレーキの踏み方を教えながらなんだね。

この間、同友会の賀詞交歓会のとき。

以前にもアップした「アテルイ伝」の話になり。

大和朝廷の側から描いてきた東北人たちは、ひどいよね、と。

秋田を故地とし、九州まで流浪の旅をしてきた彼だから。

その感覚が肌身でわかるのかも、とも思いながら、僕は、彼に両手で握手を求め。

そうなんだよね、とわが意をえたり、でした。

彼ね、いわゆるよそ者なので、静岡のことが詳しいわけだ。

前にも書いたかな。

あんまり、詳しく書くと、彼の商売に影響すると悪いから、やめとくけど。

その彼も、出会いの当初は、ある人から、ネガティブトークを勘弁してほしい、なんて話があり。

そんなものかね、なんて思いながら、ある飲み会で同席し。

その時のトークが、お酒のせいもあり、面白くてね。

ネガティブなんとかのレッテル貼りも、あんまり、あてにはならないな。

という実感をもったこともあり。

そんなことがきっかけで、もと株屋と呼び、親しくさせていただき。

そこで、上記の「アテルイ」の話に至り、さらにおもしろい展開になりそうな予感も。

なので、言いたいことは、出会いは、一度で二度おいしい、って、若い人にはわからないかも、だけど。

グリコのキャラメルの、昔のコマーシャル、一粒で二度おいしい、ってわけです。






コメント
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