ハンガリーGPの時に決勝の画像をこの二人にしたら、キミ様が二位表彰台だったので、験を担いでみました
ヨーロッパGP決勝の結果はいかに
注目のスタート。
フロントロウ独占のマクラーレン勢が飛び出し、1-2体制のまま第一コーナーを抜けてきます。
6番手スタートのライコネンが2つポジションを上げ、4位。
5番手スタートのポイントリーダー・バトンはポジションを落としてしまいます。
1 ハミルトン ←2 コバライネン ←3 バリチェロ ←4 ライコネン ←5 ベッテル ←6 ロズベルグ ←7 アロンソ ←8 バトン ←9 ウェバー…←14 中島一貴
燃料の軽いハミルトンは、ピットストップで燃料をたくさん積まなければならない分静止時間が長くなります。そのロスタイム分後続に差をつけなければなりません。
ファステストラップ連発でガンガン逃げます。
そうはさせじとバリチェロもくらいついていきます。
15周目にハミルトンが1回目のピットイン。
16周目にコバライネンもピットイン。
同じタイミングでベッテルもピットインしますが、こちらは静止時間が長いです。コースに戻ったベッテルはすぐにまたピットイン。どうやらマシントラブルのようです。
19周目にライコネン、バリチェロがピットイン。
バリチェロは何とかハミルトンの前に出たいところですが、わずかに及ばず、ハミルトンの後ろでピットアウト。
ベッテルがリタイア。車が白煙をふいています。
チャンピオン争いをしている彼にとっては痛いノーポイント。
予選でのマシントラブルで17番手スタートとなった一貴選手ですが、スタートで14位に上がり、その後、トップ10にまで順位を上げてきています。
ピットインまでに少しでもとばしたいところですが、バトンの後ろについてしまい、彼のペースにつき合わされています。
F1をちゃんと見るようになるまでは、自分の方が前の車より速ければ簡単に抜けるものと思っていたんですが、そんなことないんですね。
大体1回目のピットインが終わったところで、順位の整理です。
1 ハミルトン ←2 バリチェロ ←3 コバライネン ←4 ライコネン ←5 ロズベルグ ←6 アロンソ ←7 ウェバー
37周目にハミルトンが2回目のピットイン。
バリチェロとの差が4秒しかないので、少しでも速くピットアウトしたいのですが、ここでピット作業にミスが出てしまいます。10秒以上の静止時間。
ピット作業には定評のあるマクラーレンが、珍しいミス。それも大事なところで出てしまいました
マクラーレンにミスが出たことを知ったブラウンGPは、バリチェロに、
「予選のつもりで行けー! Come on!」
というチームラジオ。
バリチェロが今季初優勝目指して突っ走ります
残り18周で、一貴のリアタイヤがバースト。イエローフラッグが振られます。
バリチェロはすかさず、この間にピットイン。
ロス・ブラウンが状況の変化にとっさに対応する力は相変わらずです
イエローフラッグでペースを上げられないハミルトンの前に、バリチェロが出ます。
マクラーレンも、ハミルトンにあきらめずに何とか前に出ろとチームラジオを入れます。
ハミルトンはコース上でのオーバーテイクに最後ののぞみを託し、自己ベストのタイムでバリチェロを追います
昨年は単調なレースだったヨーロッパGPですが、今年は手に汗握る展開になっています
ライコネンは単独3位。二度目のピットストップでコバライネンと順位が入れ替わりました。
ここんとこ、フェラーリはピットインのタイミングの取り方がすごくいいですね。
キミ様が上位を走っていると、終盤心臓ばくばくです。
どうかアクシデントが起きませんように
その後は順位の変動なく、フィニッシュ。
それでは吉例、
キミ様、3位表彰台!!
d=====( ̄∇ ̄*)bイエーイd(* ̄∇ ̄)=====b
この画像、やっぱり験がいいわ!
リザルト
バリチェロ(ブラウンGP)
ハミルトン(マクラーレン)
ライコネン(フェラーリ)
コバライネン(マクラーレン)
ロズベルグ(ウィリアムズ)
アロンソ(ルノー)
バトン(ブラウンGP)
クビサ(BMW)
9 ウェバー(レッドブル)
10 スーティル(フォースインディア)
11 ハイドフェルド(BMW)
12 フィジケラ(フォースインディア)
13 トゥルーリ(トヨタ)
14 グロック(トヨタ)
15 グロジャン(ルノー)
16 アルグエルスアリ(トロロッソ)
17 バドエル(フェラーリ)
18 中島一貴(ウィリアムズ)
※ ブエミ、ベッテルはリタイア
一貴選手も途中でレースを終えたのだと思いますが、周回数が多かったので完走扱いになったようです。
今季は破竹の快進撃だったブラウンGPですが、優勝はいつもバトン。
一度バリチェロさんに優勝してほしいなあと思っていたので、嬉しかったです。
バリチェロはマッサと同じブラジル人ドライバー。
自分の車から外れた部品でマッサがけがをしたこともあって、ヘルメットに“Felipe - see you on track soon!(フェリペ、すぐにトラックで会おう!)”とのメッセージを入れていました。
優勝するとすぐ、ヘルメットのメッセージをカメラに向けたバリチェロ。
マッサも喜んでいたようです。
この優勝でバリチェロにもチャンピオンの目が出てきたため、ブラウンGPは今後チーム内戦略が微妙になりそうな気がします。
自分のチームのドライバーがランキング1-2というのは、理想的なようですが、難しくもあります。
チームにすればどちらがチャンピオンでもいいのですが、ドライバーは当然自分がなりたいです。
自由に競争させれば共倒れの危険が出てくるし、一方を優先すればもう一方は不満を抱くでしょう。
ロス・ブラウンがどういう作戦をとり、チーム内の人間関係をどうさばくかもみどころになってきます。
レッドブル勢はここにきて痛いノーポイントでした
マクラーレンは完全に復活した感がありますね。
今回は珍しくピットミスが出てしまいましたが、二人ともトップ5に入っています。
フェラーリは前回から、スタートで表彰台を射程距離にとらえ、ピットストップで表彰台圏内に順位を上げるというレースができていますね。
前回はツキにもめぐまれての2位でしたが、今回はガチで表彰台にのぼれる速さがあったように見えました。
キミ様コメント
「今回の結果には満足している。すでに金曜日にマシンはかなり競争力があるのがわかっていたし、表彰台を争うことができると考えていた。
予選で僕たちは特に軽い燃料で苦労するかもしれないことにも気付いていた。
両方の予測は正しかったし、今日は再び表彰台に乗ることができた。
なんとかスタートでいくつか順位をあげることができたし、最初の狙いは僕より後にピットインするロズベルグとのギャップを広げることだった。
レース後半は、コバライネンに近づいて、彼を追い抜くためにピットストップを最大限に活用することができることがわかり、それをすることができた。
これから僕たちはスバに向かうし、大好きなトラックだ。金曜日に僕たちがどれくらい競争力があるかを見るのが待ちきれない。シーズンのこの段階で、すべてを正しく動かすことができれば、表彰台を狙えるだろうし、僕たちの前になにも起こらなければ、僕たちはさらに良い結果をだせるだろう。僕たちはコンストラクターズチャンピオンシップでの3位を守るために全力を尽くさなければならない」
ところで、マッサの代役のバドエル選手ですが…
はっきり言って、カメの呪い
朝食はひょっとして恐怖の味噌汁?
サーキットの門が悪の十字架?
ピットにいったら、シューマッハーが怨念の話?
表彰台とはいかなくても、ベテランらしい渋い走りで1ポイントぐらいとってくれるかと思ったのですが。
これではライコネンが一人で走っているのと変わりありません。
モンツァでこんな走りをしたら、ティフォシに殺されそうで心配です。
「イタリアの熱烈サポーターは恐いでぇ。サッカーなんか人死にが出るいうやん」
「阪神ファンとどっちが恐いかな」
阪神ファンはせいぜいグラウンドに物を投げ込む程度です
バドエル選手は今回のレースはテストと考えているようなので、次回に期待しましょう。
スーティル選手は予選のミスが痛かったですね。
でも、車は戦闘力がついてきてようです。
BMWも調子が出てきたようなので、また色々面白いレースシーンが繰り広げられそうですね。
来週はベルギーGP(8/28~30)。
がんばれ、ライコネン
バリケロさんは予選の時から勢いがありましたね。
レースの前にマッサのお見舞いに行って、このコースの攻略法を教えて貰ったらしいですが、F1誌に「マッサがのりうつったようなブレーキング」と書いてありました。
マッサもバリケロさんに元気を貰ったと思います。
キミ様は周りが言うほどモチベーションは下がってないと思うのですが、アロンソのフェラーリ移籍の噂がきになります。
え? スパでキミ様が表彰台の真ん中でいいんですか?(笑)
両脇はもちろんブラウン勢ですね。
今回は何といってもバリケロさんでしたね。
素晴らしい走りで、マッサも治療に頑張れるのではないでしょうか。
二人は共に思いやる精神があって、傍から見てもいいなぁと思います。
キミ様は安定してますね!
チームも最近はちゃんとした仕事をしてますし、マシンが持てばこの位置には来ますよね!
ラリーに転向なんて噂が目立ちますが、F1の楽しさを再認識してくれればと思います。
次もゲンの良い画像で、表彰台の真ん中を。
ライコネンの験担ぎにしてしまいましたが、彼らにもがんばってほしいです(笑)
目に、惹かれました。
服装も、素敵ですね。
見せていただき、siawase気分です。
ありがとうございました。
次が待ち遠しいとも言ってるので、今回手応えをつかんだので、次こそはと思ってるのかもしれませんね。
ハミルトンはピットのミスさえなければ2連勝だったでしょうね。マクラーレンでもああいう時は慌てちゃうんでしょうかね。
やっぱりKERS勢が力を見せ始めました
でも、ハミルトンにしてもライコネンにしても・・・この順位でっていうことは・・・・
まだ悩んでいる状態なのですかね・・・・
彼らだったらこんな順位で満足行かない人たちでしょうけど・・・・・
ハミルトンもライコネンもまだしばらくは「目標、表彰台」ってとこなんでしょうかね
でも、もしかしたら・・・・終盤戦はKERS ブラウンGPってことにもなりかねないですね。このKERS勢の強さ
ついこの間まではバトンが「急にマシンが変わった(悪い意味で)」って言っていたし・・・
ウェバーは「原因不明」のものに悩んでいるって言っていましたね。いったい何なのか分からないですけど・・・・・
前半の時点ですでに原因不明の不調の免疫をつけてきたフェラーリとマクラーレンは脅威かもしれません
つぎは・・・ウィリアムズかなぁ・・・・順番的に
・・・・いや、ロズベルグの不運でさえ一貴が身代わりになっているから・・・・ウィリアムズが次ってことはないか・・・・
バドエルはなかなかの残念さですね。
彼は私も今回とは別に記事を書こうかなって思います・・・かなり残念な人でした