ＷＧＰ２００７開幕！

　　　　　

　いよいよ、「真夏の女王決定戦」ＷＧＰ２００７が開幕！

日本　　カザフスタン


スタメン：栗原、竹下、高橋、木村、庄司、荒木　リベロ；佐野

第１セット
全日本最初の得点は、初招集の庄司選手。
セッター経験もあるオールラウンドプレイヤーで、「吉原二世」の呼び声が高い選手です。
続いて、エリカさんが得点。すっかり全日本の顔になった感のあるエリカさんですが、本人は「今日コートに入っているだけで、明日はわからない」と、常に危機感を持って自分を磨いています。
そして、帰ってきたエース、メグさんも初ポイント。序盤、ややカザフスタンに先行されましたが、これで同点においつきます。
逆転のバックアタックもメグさんが決めます。
ブランクが長かったためか、メグさんの表情は終始緊張気味ですが、エースらしく得点を重ねてくれます。さすがメグさん！
第１セット最後の得点もメグさんが決め、２５－２３で日本が先取。

第２セット
カザフスタンはブロックが高く、レシーブでも粘ってきます。
高いブロックをかわそうとしてミスの出るニッポン。
第１セット同様、中盤でリードを奪いますが、粘られます。
２２－１９まで詰め寄られましたが、庄司選手が切ってくれました。
メグさん、シンさんが決めて２５－２１と、第２セットも日本が取りました。

　第２セットと第３セットのインターバルに、阪神　　広島にチャンネルを切り替えると…
１－２とリードされていた阪神が、浜中のホームランで追いつき、さらに相手のエラーなどもあって逆転するところが見れました。
これで６－２になりましたが、昨日もヒヤヒヤだったし、最後までわかりません

第３セット
１、２セット、いまいち乗り切れなかったシンさんが一人で５得点。
メグさん、庄司さんが続きます。
メグさんはこの試合、バックアタックが冴えています。ブロックをよく見てコースを狙うテクニシャンぶりも見せて、成長がうかがえます。
突き放しても、最後まで粘ってくるカザフスタン。
途中から、ベテラン、多治見選手もコートに入ります。大舞台の経験豊富な多治見選手の活躍も、この大会の楽しみの一つです。
日本、第３セットも２５－２０で奪って、ストレート勝利
初戦を白星で飾りました。
カザフスタンは簡単に勝たせてくれたわけではありませんが、コートに立った選手は皆エンジンがかかったことでしょう。
いざとなると層が薄かった昨年に比べ、今年は本当に層が厚くなったように感じます。これなら全員バレーが展開できそうです。
北京に向けて、頑張れニッポン　

　ちょっと微妙な４点差を、ＪＦＫが守って、阪神が勝利。
こちらも長期ロード白星発進です。
若手の渡邉投手が嬉しいプロ初勝利。
この調子でいこう、阪神