五輪最終予選、植田ジャパンはここまで3勝2敗、勝ち点8です。
バレーボールの勝ち点は、3-0か3-1で勝ったら3、フルセットで勝ったら2です。フルセットで負けた方にも1点がつきます。
正セッターの宇佐美選手が中国戦の序盤で顔面にボールを受け、片目がよく見えない状態です。
中国戦こそ途中交代しましたが、オーストラリア戦にはスタメン出場し、大男揃いの相手を(2m5㎝で「小さい」とか言ってるんですよ。なぐってやろうかと思いますね)ストレートで下し、勝ち点3をものにしました。
これで、今日のプエルトリコ、最終戦のイランに勝てば、アジアの1位になる可能性があるので、五輪切符の望みがあります。
中国がオーストラリアに勝ってくれないととかいうのもあるようですが、とにかく日本にできるのは、自分達が勝つこと。
人事を尽くして天命を待て!
日本 プエルトリコ
第1セットは動きが硬く、サーブミスも続出の日本。プエルトリコにとられてしまいます。
男子は強烈なスパイクサーブを打つので、どうしてもミスになる可能性が高くなるんですが(だからといって、ゆるいのを打つと、相手がいいレシーブをセッターに返して、攻撃の幅が広がってしまう)、ラリーポイント制では労せずして相手に1点を与えることになるので、攻めるサーブの場合もできるだけ入れてほしいです。
第2セット以降は、みちがえるように日本の動きがよくなります。
福沢選手の速いバックアタック、山村選手のブロックとクイック、二段トスでも打ちきる清水選手のパワースパイク。
あと、身長は低いけど、米山選手、上手いですね~。高いブロックをかいくぐったり、上手くブロックアウトをとったり、ポトッとフェイントを決めたり。レシーブをはじきとばすようなシーンもあるので、パンチ力もあるんでしょう。
決められたかと思われたボールを粘ってつなぐ日本ならではのプレーも見せてくれました。
点数は競り合ってましたが、2、3、4セットをとって、勝利
勝ち点3をとることができました。
次は同じく4勝2敗同士のイランと直接対決です。
現在の結果は、セルビアが既に全体の1位確定で、五輪切符を手にしています。
残る1枚はアジアの1位に与えられます。
アジア勢の勝ち点
オーストラリア 12
日本 11
イラン 11
中国 11
日本はとにかくイランに勝って、オーストラリアの勝ち点を上回ることを祈るしかないようです
イラン戦では、よけいなことを意識しないで、自分達のバレーをのびのびとやってほしいですね。
そうすれば結果はついてくると思うので。
がんばれ、ニッポン
詳しい説明から、伝わってきました。
ご紹介、ありがとうございました。
いつも、コメント&応援ポチに、恐縮、深謝です。
そちらも梅雨入りしましたか。
少しでも爽やかにすごしたいですね!
siawasekunさん
イランは強敵そうですが、日本のバレーがしっかりできれば勝てないことはないと思います。
その前に、中国にも頑張ってほしいですが(;^_^ゞ