「やっと冬が終わったみたいねえ」なんて挨拶をかわしたところなのに、また寒くなっちゃいましたね。
それでも、真冬の寒さとは少し違うでしょうか。
ご近所で見つけた小さい春の写真をのっけてみました。
先月、母は胃瘻(いろう)の手術をして、現在はまた在宅介護に戻っています。
胃瘻にはいくつか種類があるようですが、母のは、おへその少し上にボタンみたいなのがついている方式です。
胃の中には、逆流を防ぐ弁が入っているようです。
このボタンを開けて、注入用チューブの先を差し込み、このチューブにさらに、栄養液を入れたボトルをつないで、点滴のように落としていきます。
薬は熱湯で溶かし、さめてからシリンジという注射器のようなものをチューブの先のキャップに差し込んで注入します。
普通に口から飲食することも可能です。
おなかにつけた胃瘻は六か月ごとにメンテナンスが必要です。
うちは退院後約一ヶ月という時点なのですが、昨夜、早くもジェットコースターなことになってしまいました
その日最後の注入が終わると、シリンジで酢水を通して洗浄するのですが(酢にはタンパク質を溶かす作用があるそうです)、なぜか突然、液が通らなくなってしまいました
注射器のピストンを押そうとすると、すごい抵抗があって押せないんですね。
以前、「押してもだめなら引いてみて下さい」と言われたことがあったので、引いてみたのですが、全然液が上がってきません。
流しのところでチューブに水を通すと、ちゃんと反対側から出てくるので、チューブのどこかに薬の細かい粉末が詰まっているわけではなさそうです。
シリンジも洗い直して、チューブに水を通してみましたが、ちゃんと通ります。
チューブの問題ではないということは、中の弁…?
とにかく、わたしたちではどうしようもないので、緊急ダイヤルして看護師さんに来て貰いました。
看護師さんも、シリンジで押したり引いたりしてくれましたが、やっぱりダメ。
これは、手術して貰った病院につれて行くしかないか?
母は入院の間、ずっと寝たきりだったので、現在はまた寝たきりに逆戻りしています。
病院につれて行く場合、タクシーに乗せるとしても、ベッドからタクシーまでどうやって連れて行くかが大問題なんです
たらちねの母を背負っていくしかないか?
でもねえ、動けない人って、小柄でもすっごい運ぶの大変なんですよ。動かざること山の如しです
妹もわたしも真っ青っス。
その時、ふと、まだ母の入院中に病院で説明書読んでた時のことを思い出しました
胃瘻セットの中には、注入用チューブの他に、もう一本、ガス抜き用チューブというのが入っていたはず。
これはチューブの差し込み口が、注入用より細くて長くなっています。
説明書には、「げっぷをするかわりに時々お腹の中のガスを抜いてあげて下さい」と書いてありましたが、病院の人は全然このチューブについては触れなかったし、母は自分でげっぷをしているので、置き忘れられていたのです。
ダメモトで「この、ガス抜きっていうのは関係ないですかね?」と言ってみると、看護師さんの顔が輝きました。
「これなら行けるかも」
先が細くて長いので、胃の中で奥まで届くため、シリンジを引くと、つまっていたらしいものがボコボコ出てきました。
「いけました~」という看護師さんの声に、わたしたちは、「病院行かなくていい~」と安堵しました。
きっとこれからも色んなことがあるのでしょうが、とりあえず最初のジェットコースターは無事にクリア。
めでたし、めでたし (^人^)
休みの昼間は全つぶれ~~
夜は遊んでいるのですがw
人がわさわさ来て。
お疲れが残らないようにして下さいね。
いろいろご苦労様です。
花、とても、綺麗ですね。
とても、美しいですね。
眺めてほっとし、心和みますね。
ブログのコメント交流、コミュニケーションで、心あたため合い、いいものですね。
春はやはり花が美しい季節ですね^^