銀座のうぐいすから

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藤田真央って、星の王子様の、輪廻転生後の生まれ変わりではないかと、23-5-28日の私は、4思い当たった

2023-05-28 22:17:12 | 政治

2020-5-28日、深夜 23:20分から、藤田真央がルツェルン音楽祭に出たのを、プレミアムシアターで、放映する模様です。

前に、ここか、クラシック倶楽部で、ザルツブルグ音楽祭に出た(独奏でした)のを見たことがありますが、今度は、違う音楽祭の模様です。ザルツブルグは、オーストリアで、ルツェルンは、スイスですよね。だから、私にとっては、初めて見る映像です。

 彼は、今、「聴衆を最も幸せにするピアニストだ」と、ヨーロッパで言われているそうです。

藤田真央とは、もう大人なのですが、いまだに、少年の雰囲気を残して居るピアニストで、最近のトピックスとしては、(あっち、こっちで、リサイタルを開いているのもある事ですが)、館野泉が、86歳で、新CDを録音するにあたって、

一柳慧に、新曲の作成をお願いして、それを、藤田真央と一緒に連弾するというのが、NHKの、館野泉特集に出てきました。

 一柳 慧:ファンタジア ―左手のピアノのための
パブロ・エスカンデ:音の絵 ―3手連弾のために ※

 ただし、この新曲は、私としては、好きな曲ではなかったですが?!?!? 音符が多すぎました。喧騒を感じたので、好きではないです。作曲家は、館野泉と、藤田真央の連弾だと、知っていて、密なメロディラインを制作したのだと思いますが‥・・・私は、シンプルなメロディラインの音楽が好きなので。

藤田真央とは、野島稔(蛇足というところへ)を尊敬しているピアニストで、東京音大卒ですが、入学当初は、生意気だったらしいのですね。すでに、リサイタルや、クララハスキル国際コンクールで、18歳で、優勝などの経験があるからでしょう。で、つい、いい加減な準備をして出かけてしまったのでしょう。

でね。教授と、学生が、お互いの、師弟関係を結ぶ、一種のお見合い用、演奏会で、大失敗してしまったらしいのです。

すると、ピアノを担当する教授陣が一様に、しかめっ面をして、引き受けたくないなあと、いう感じを出したらしいのです。

つまり、少年期で、すでに成功してしまったので、高慢になっている学生を、指導するのは大変ですからね。ところが、野島稔さんが、「僕が引き受けます」と、言ってくれたそうです。

 それ以来、野島稔の弟子として、先生に心酔して、野島稔が、重度の喫煙者なので、タバコも吸い始めたそうです。

 これは、横須賀芸術劇場で、【野島稔】追悼演奏会を、藤田真央が開いて、その時に、演奏会の終演後、梅津時比古氏と、先生の思い出を、対談で、語った話の中のエピソードです。尚、東京音大が中目黒に移転する際に、野島さんが、所属教会を変えようとしたら、二つの教会で、氏を、取り合いっこになったそうです。それほど、野島さんって、偉大なのですね。私は今のところ、藤田真央の演奏よりも野島さんの、演奏の印象の方が濃いですよ。それほど、私も野島さんに心酔しています。別にプロのピアニストではなくても、素晴らしい人のすばらしさは、わかるから。

 ご心配の向きがあるといけないので、この藤田真央の、喫煙について、私の考えを述べたいです。藤田真央のお父さんは、医者なので、野島さんが亡くなったら、「真似して、喫煙をしていたのは、やめなさい」という方向で、助言を受けると思いますよ。

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 2023年5月28日のNHK BSPの、プレミアムシアター(4Kでも放映)は、冒頭で、ルツェルン音楽祭に招かれた藤田真央と、ルツェルン祝祭管弦楽団の、ピアノ協奏曲第二番、ハ短調 ラフマニノフ作曲を、演奏する会を置きました。指揮者は、リッカルドシャイーです。

mから、今回の藤田真央の、ピアノが聞こえないというのは、何度目かの事です。

 しかし、ルツェルンの現場(とても、近代的な内装のホール。ただ、建築様式は、伝統的な馬蹄形で、四階部分まで、席があると言う形)のお客さんは、まともな音楽を聴くことが出来たでしょう。

 で、私の推奨によって、初めて藤田真央を聞いた方があって、「あれ、音量がちいさいでしょう? だめな、方の、ピアニストではないの?」と、お考えの向きが有ったら、NHKが、藤田真央の、ピアノの部分だけの音量を、ミキシング装置を使って、音量を下げているとお考え下さい。

 どう考えても、50%は、下げています。非常にひどいです。乱暴至極です。26日になって、テレビ朝日が、・・・・・向精神薬は、少量でも、死ぬことがある・・・・・・などと、言う情報を流したのとそっくりです。

 だけど、ルツェルンの、演奏会場にいた人には、満足できる音量で、音楽が届いているでしょう。それを期待します。

 また、NHKが、これを放映する以前に、スイスでは、この番組が放映をされ、それは、全ヨーロッパに届く形であって、(BS放送という形で)、全ヨーロッパの人が、正しい音量で、藤田真央の演奏を聞いたと、信じたいです。

 NHKの番組表から、字を目で読んで、それを、今確かめたら、(ミミは、テレビから聞こえてくる音をとらえています) 会場は、2022年8月13日 ルツェルン文化会議センター・コンサートホール(スイス)~ですって。

 と言う事は、10か月前の演奏会です。絶対にすでに、放映をされているでしょう。だから、ヨーロッパのお客様向けには、大丈夫だったと、思いますよ。

 でないと、リッカルドシャイーが、注意すると思います。もっと、音量を上げなさいと。

 絶対にこれは、裏側から、一段階、操作されています。画像処理だと、レイヤーというのがあるのですが、私は、音楽の場合を、機械や装置については、よく知りません。だけど、多重録音というのがあるのだから、多重な音の中から、ピアノだけ、抜き出して、その部分の音量を下げると、言う事は出来ると思います。

 ああ、音楽が大好きで、そして、【ラフマニノフのピアノ協奏曲第二番】だと、開始後に知って、大きく期待をしている私を、これほど、苦しめる拷問もないと思うほどです。

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 でね。もう、音はあきらめて、動く映像を、単純に、映像美として楽しむことにしました。藤田真央って、軟体動物みたいに体がやわらかいのです。しかも、ドレスが、上着は絹で出来たブラウスだと、思うのです。毛沢東から始まった、前ボタンで、詰襟の洋服ではなくて、どこに留め金があるのだろうと、言う風な柔らかい、柔らかい、黒のブラウスと、黒のパンツなのです。その中に入っている身体が、小柄で、くねくねと、良く動き、指なんて、求肥(和菓子の一種、柔らかくて、薄い紅色が付いている一種のお餅)で、できているのではないかしらと、思うほど、柔らかいのですよ。

 そして、24歳か、25歳だと思うのに、顔がザルツブルグの音楽祭の時よりも、細面になっていて、一層、子供っぽく見えます。その会場に満員のおきゃくとして詰めている、人達とは、全く違った、体格と、表情の、【0・0・生き物・0・0】で、むろん、ルツェルン祝祭管弦楽団の、面々とも違います。指揮者のリッカルドシャイーとも、体格、骨格、表情とも、全く違います。

 ところで、もし、かぐや姫の物語の時代の、月を、我々、現代人が信じているのだったら、「藤田真央って、月から来た使者でしょうね」とか言えると思います。

 尚、満員の観客は、90%が立って、拍手を送ってくれていました。スタンディングオヴェーションの典型。

 彼は、いつも楽しそうにしている人間で、横浜ベイスターズのファンでもあるのでした。ベイスターズは、藤田真央の為にも優勝しないといけませんね。あ、は、は。

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 最後に付け加えます。最近半年間、4人の、ピアニストの演奏をホールで聞いたのですが、夫々に熱狂的なファンがいて、そして、それぞれの演奏もよかったです。それは、良い傾向だと思います。というのも、聴衆が、賢くなっていて、各自で、自分独自の、オシを選べる様になっていることを示すからです。メディアが大宣伝をした、或る人物への、一辺倒は、まずいと、私は、思っているからです。そして、観客(聴衆)に男性客が多いと、言うのも驚きです。歌舞伎とそこが違う。

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 歌舞伎もそうなることを期待します。一人一人の観客がかしこくなる事を望みます。猿之助や、澤瀉屋の発言は、とても、大切なことを発信しています。

 そして、私は段四郎夫妻は、死んでおらず、軽井沢へ移転をしているだけで、この大騒動は、50%は、団子の、著名度を上げる為の、大芝居だったと、考えているわけですが・・・・・

 松竹が、6月公演の中の【傾城反魂香】の、細君おとくを、壱太郎に、変更してしまったのは、猿之助に対する、大々的侮辱です。

 タワービル二棟の、テナント料で、裕福だから、堕落していると、思いますよ。どこが堕落しているかと言うと、大切な、伝統文化・歌舞伎を、猿之助を、苦しめ悲しめることで、壊してしまいかねないからです。猿之助は、技量も高くて、かつ、思想も立派で、若手を引っ張っていくタイプで、それが、自然に伝わるのか、観客を呼べる役者だと、言われています。それをつぶしかねないからです。

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(蛇足)、

 野島稔さんって、井口愛子先生に、特別にかわいがられたそうです。おとなしくて、品の良い人です。だから、普通だったら、東京音大の学長になるタイプでもないのです。なろうともしないし、なれないはずのタイプです。

 でも、前学長に、不祥事が起きたのです。それは、最近、よく言われるパワハラとかセクハラではなくて、金銭をめぐる不祥事でしたが、(まあ、弟子に一種のお世話・・・・・余計なおせっかいでもあった。だから、嫌われて、弟子筋から、告発されてしまったのだろう‥・・・バイオリンの弓を、新しく買いなさいと勧めて、業者側から利ザヤとしての、リベートをもらっていた)新聞種になったのでした。

したがって、次の学長を選挙で選ぼうとなったのです。そうしたら、もっとも、清潔で、かつ、演奏家としての実力の高い野島さんが、学長に選ばれたのでした。でも、半年ぐらい前に亡くなりました。これは、本当に亡くなったのでしょう。

 なお、繰り返しますが、段四郎夫妻は、亡くなってはいませんよ。

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