AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

滝川クリステル

2016年05月05日 | 名所ガイド、巡礼記
GW突入寸前にいきなり7連休を与えられ「ヤハァーーーっ!!」となったものの、これといって行きたいところもやりたいことも思い浮かばず、ま、とりあえず東京でも行くかと思い立ったものの、格安夜行バスはほぼ席が埋まっており、高い交通費払って東京行くにはあまりにも動機が乏しすぎた。

で、結局東京行きは断念し、意外と近場の名張(大阪出るのとたいして変わらん)の赤目四十八滝巡りでもしようかと思い立ったわけだが。

10時過ぎくらいに赤目口駅に到着。
ほんまなーーんもない見事な田舎。バスのりばには何組かのカップルや一匹青年、サラリーマン風の中年、外人など数人がいた。
まぁ全員滝巡り参加者の面々だ。だってそれしかない。




バスで約10分で赤目四十八滝門前に到着。
上へあがっていくと、まずタッキー&さんちゃんが我々を迎えてくれた。



日本サンショウウオセンター入口が入山口となっており、入山料をちゃっかり払わされた。



まぁでも世にも珍しいオオサンショウウオなどを間近で見れたのでよしとした。
いや~のそろのそりとした太古からのこいつら見てるとほんと心癒されますよ。
もう滝巡りなんかしなくてもいいんじゃねぇかと。Vektorのメンバーにも教えてやりたい。



そうも言ってられず、センターを出てとにかく山道をいく。
ほぼ石畳の山道は、私のEDWINの安物のカジュアルシューズには決してやさしくはなかった。



タキーーーっ!いや、キターーーっ!
赤目五瀑とされる最初のひとつ不動滝。



赤目牛を拝んで旅の安全と金運と女運を祈る。
この牛と赤目滝に関しての言い伝えみたいなんが書いてあったが、時間なかったんで読まずに先へと急ぐ。



赤目五瀑の次のポイント千手滝地点で早くも昼食に。にぎりめしをほおばる。
さっきバスに同乗してたお客さんらが次々に追い越して先へ先へと進んでいく。
いや、朝あんま食べてきてなかったんで。



次なる赤目五瀑ポイントは布曳滝。一筋の白い布のような滝だ。
さっき追い越された客どもをここで一気に抜き去りズンズン先へ進んでいった。
俺を見くびるんじゃねぇ!



これを登るのかよ!マジか!?まぁ滝は上から下に落ちるものだからね。



これも滝なのか?雨降滝ですって。
ここでなら修行も可能か。というより拷問か。北斗の拳でハーン兄弟が受けてた水滴のやつ。



こういう苔むした岩に密集して咲いている花に心癒されるのも一興かと。



スタンプラリーはやらなかった。
もれなくではなく抽選30名様プレゼントだったので。
入山料とって急斜面歩かされて、せめてさんちゃんクリアファイルぐらいくれてもええやろ。



滝川クリステル(コメントするの面倒くさくなってきてる)。



赤目五瀑最終ポイント琵琶滝。
ここでみんなだいたい足をとめて弁当食ったりしてた。
確かにここは秘境めいていて一番清涼感があって居心地がよかった。



14時台のバス到着までまだ余裕があったのでその先の四十八最終滝も一応拝みにいったが、見どころは琵琶滝までだった。
帰り道は下り坂多めなのに行きしにとばし過ぎたのがいけなかった。もう足が重くて重くて・・・さっき追い越した客にもどんどん抜かされていって。
中学の時の体育祭の400メートル走で最初に飛ばしすぎて後半えらい目にあったあの時の教訓を全く活かせなかったのを心から情けなく思った。

まぁでも、ロジャー・ディーンのジャケ絵を彷彿とさせる幻想的な滝のフォーリン、そして私の身体の中の邪悪なもの、不浄なる魂を洗い流すかのような、この絶大なる清涼感・・・・・・・・

ほとんど登山したみたいなもんで足パンパンなって精魂尽き果て、ほんま思いつきで滝巡りなんかするもんやおまへんわ。


お土産にサンショウウオのホルマリン漬け。かーちゃんよろこぶぞ!



今日の1曲:『山椒魚』 / 人間椅子

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