AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ノチェ・デ・ロンダ・エン・ラ・シウダッド

2011年06月05日 | やっぱりメタル!!
ツレから「デヴィッド・リー・ロスの『EAT 'EM AND SMILE』はリマスター化されているか?音源は持ってるか?」との問い合わせメールがきた。

残念ながら、ヴァイ参加初期2作品(もう1枚は『SKYSCRAPER』)はいまだリマスターされていないとのこと。
スティーヴ・ヴァイとビリー・シーンという、2大超絶プレイヤーが参加して当時話題沸騰であったこの作品が、いまだリマスター化されておらず廃盤って・・・どんだけ過小評価されとんねん!
(ちなみに私がスティーヴ・ヴァイに興味を持ったのは、このアルバムが最初で最後である)


ん?待てよ。そうじゃない。
リマスター化されてるじゃんか!
そう!『EAT 'EM AND SMILE』のスペイン語ヴァージョンの方の『SONRISA SALVAJE』が!!

そういや4年前くらいにアマゾンで喜びいさんで予約して買ったんやったっけ!
その時ブログにもはりきって記事書いてたじゃんか。
アハハハハハハ・・・・
なーんだ。そうだったんだ。

さっそくツレにスペイン語盤の方ならリマスター化されてるのでどうかと薦めてみたところ、「いや、英語盤の方で」と丁重に断られた。

なしてそんなにまでスペイン語を拒むのだろうか?
まだ「ロックは英語」という固定観念から抜け出せてないのか。
どうせスティーヴ・ヴァイとビリー・シーンの共演が目当てなんだろ?だったら歌がべつにスペイン語だろうと英語だろうと人類誕生以前のルルイエ語だろうとなんだっていいじゃんか。

と、言いつつ私もフランス語やイタリア語で歌い上げられるヨーロッパ勢のプログレバンドは苦手やけどね。


P.S.
久方ぶりに中学生の時に購入した『SONRISA SALVAJE』のアナログ盤をひっぱり出してみたところ(上写真)、帯にメンバーの名前がクレジットされてあって、デイヴィット・リー・ロスのパートのところが(スペイン語)になってる。
裏帯の担当者のコメントによると、当時このスペイン語盤をリリースするべきか、ワーナー関係者の間でけっこう物議を醸したそうだ。
担当者の最後のなかばヤケクソぎみの言い草が涙を誘う。

「デイヴが洒落心丸出しでリリースしてくれたこのレコードには、やはり洒落と広い心で対応するしかない。だからお願い。君の洒落心に期待します。洒落でいいから2800円置いてって。」


私が洒落のわかる人間でよかったな・・・・・って、これ当時2800円もしたんかい!!




今日の1曲:『ARMA DE CAZA MAYOR 』/ DAVID LEE ROTH

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