日本公演最終日となった奈良でのテリー・ボジオのソロ・ライヴ、拝見してきました。
やまと郡山城ホールという、私ん家から車で約30分のところにある公民館規模の会場で、こんな田舎で観に来る人おるんかいなと思って会場入りすると、予想外にもかなりの人だかりでビックリクリクリ。
でも客層をよくみてみると、60過ぎくらいの夫婦とか、子連れのパパ、女子高生など、老若男女。こりゃひょっとしたら招待券が出回っとったんやないかと。
チミら明らかにボジオなんか聴いてへんやろーみたいな、ドラムキット目的の物見高い連中らばっかだったと思います。まぁかくいう私もそのひとりだったのだが。
ホール正面には郡山城跡が見渡せる。業者必衰のことわりをあらわす。
ホール入りして、ステージ上にあの絢爛豪華な要塞ドラムキットがデーーン!と置かれてあるのを見て、同行者じょにい氏と2人して「うぉおおおお~~~!!」と思わず驚嘆の声をハモってしまった。実際現物を目の当たりにするとやっぱ凄い迫力ですよ!
「写真撮影、録音は一切禁止」との館内アナウンスが流れておりましたが、みんなドラムキット周辺に群がってケータイ、デジカメでバシャバシャとパパラッチまくり!!係員も一切注意せず。
「日本人の品位もここまで落ちたか~」って、嘆きつつ私も持参のデジカメで撮りまくる。
セッティング・撤去ともに2時間を要するとのこと。フェスでのセットチェンジだったら大変だね。
暗転して盛大な拍手に迎えられてテリー・ボジオが登場。テリーの親しみのこもった丁寧な挨拶でライヴがスタート。
テリーって表情が穏やかでなんかかわいかったな。
ドラムちょっとかじってたくせに、ドラム専門知識に乏しいことがバレるので、彼のプレイに関しての詳しいレポは控えますが、ギネスブックに申請中ですか?と言うくらいのあのおびただしい数のパーツ、配列全てにちゃんと意味があるのだということを、実地で証明しはったなーという感じだった。
まぁ弘法も筆の誤り、ボジオもバチの誤り、ミスショットもちょくちょくあって1曲目からいきなし猿も木から落ちる、スティックも手から落ちてましたけど、序盤で早くもテリー・ボジオ得意のフレーズ(スネアとチャイナを交互に乱れ打ちするアレ)が飛び出て、隣のじょにい氏と互いにニヤニヤ顔を見合わせていた。
てかとなりのオッサン、1曲目では体全体でリズムとかとっててノリノリで「あ、この人かなりテリー好きなのかな」と思ったのもつかの間、2曲目で早くも熟睡状態。いやいや!もうちょっと頑張ろうや!
しかし、あのロール技によるタム回しは驚異的でしたね。まさに超人業!
間に15分インターバルを置いての約二時間のパフォーマンスやったけど、60手前やのにあれだけパワフルなストロークで、長時間に渡り凄まじい数のタムを連打するその持続力と集中力に感服!!
正に強靭超人ドラマー!いや、ええもん見させてもらいましたわ。
終演後、主催者側の計らいで、希望者になんと!ステージに上がってドラムセットの裏側を見るツアーがくまれ、あの要塞ドラムのコクピット内を心ゆくまで拝見することが出来ちゃいました。これはこのやまと郡山城ホールだからこそ実現した企画なんでしょうなぁ。
多分会場内の人みんな参加してて、縦列行進でなんか社会見学みたいやった。
アナウンスでは「ステージ上で立ち止まっての撮影はご遠慮下さい。」と、もうステージ下なら撮影OKみたいな感じになってて、しかもそれすら誰も守らないという。係員もしゃ~ないか状態。ありえませんわ。
これでは奈良県民の品格が問われますよ!ボク京都人、関係アリマセーン。
見よ!!これが要塞ドラムの操縦席だ!!もう鼻血モノ!!
「芸術品やのぉ~!」と興奮のあまり身を乗り出し画面に入ってくるじょにい氏。撮影のジャマ。
Terry Bozzio Clinic December 15th 2007
今日の1曲:『Klangfarben Melodie』/ TERRY BOZZIO
やまと郡山城ホールという、私ん家から車で約30分のところにある公民館規模の会場で、こんな田舎で観に来る人おるんかいなと思って会場入りすると、予想外にもかなりの人だかりでビックリクリクリ。
でも客層をよくみてみると、60過ぎくらいの夫婦とか、子連れのパパ、女子高生など、老若男女。こりゃひょっとしたら招待券が出回っとったんやないかと。
チミら明らかにボジオなんか聴いてへんやろーみたいな、ドラムキット目的の物見高い連中らばっかだったと思います。まぁかくいう私もそのひとりだったのだが。
ホール正面には郡山城跡が見渡せる。業者必衰のことわりをあらわす。
ホール入りして、ステージ上にあの絢爛豪華な要塞ドラムキットがデーーン!と置かれてあるのを見て、同行者じょにい氏と2人して「うぉおおおお~~~!!」と思わず驚嘆の声をハモってしまった。実際現物を目の当たりにするとやっぱ凄い迫力ですよ!
「写真撮影、録音は一切禁止」との館内アナウンスが流れておりましたが、みんなドラムキット周辺に群がってケータイ、デジカメでバシャバシャとパパラッチまくり!!係員も一切注意せず。
「日本人の品位もここまで落ちたか~」って、嘆きつつ私も持参のデジカメで撮りまくる。
暗転して盛大な拍手に迎えられてテリー・ボジオが登場。テリーの親しみのこもった丁寧な挨拶でライヴがスタート。
テリーって表情が穏やかでなんかかわいかったな。
ドラムちょっとかじってたくせに、ドラム専門知識に乏しいことがバレるので、彼のプレイに関しての詳しいレポは控えますが、ギネスブックに申請中ですか?と言うくらいのあのおびただしい数のパーツ、配列全てにちゃんと意味があるのだということを、実地で証明しはったなーという感じだった。
まぁ弘法も筆の誤り、ボジオもバチの誤り、ミスショットもちょくちょくあって1曲目からいきなし猿も木から落ちる、スティックも手から落ちてましたけど、序盤で早くもテリー・ボジオ得意のフレーズ(スネアとチャイナを交互に乱れ打ちするアレ)が飛び出て、隣のじょにい氏と互いにニヤニヤ顔を見合わせていた。
てかとなりのオッサン、1曲目では体全体でリズムとかとっててノリノリで「あ、この人かなりテリー好きなのかな」と思ったのもつかの間、2曲目で早くも熟睡状態。いやいや!もうちょっと頑張ろうや!
しかし、あのロール技によるタム回しは驚異的でしたね。まさに超人業!
間に15分インターバルを置いての約二時間のパフォーマンスやったけど、60手前やのにあれだけパワフルなストロークで、長時間に渡り凄まじい数のタムを連打するその持続力と集中力に感服!!
正に強靭超人ドラマー!いや、ええもん見させてもらいましたわ。
終演後、主催者側の計らいで、希望者になんと!ステージに上がってドラムセットの裏側を見るツアーがくまれ、あの要塞ドラムのコクピット内を心ゆくまで拝見することが出来ちゃいました。これはこのやまと郡山城ホールだからこそ実現した企画なんでしょうなぁ。
多分会場内の人みんな参加してて、縦列行進でなんか社会見学みたいやった。
アナウンスでは「ステージ上で立ち止まっての撮影はご遠慮下さい。」と、もうステージ下なら撮影OKみたいな感じになってて、しかもそれすら誰も守らないという。係員もしゃ~ないか状態。ありえませんわ。
これでは奈良県民の品格が問われますよ!ボク京都人、関係アリマセーン。
「芸術品やのぉ~!」と興奮のあまり身を乗り出し画面に入ってくるじょにい氏。撮影のジャマ。
Terry Bozzio Clinic December 15th 2007
今日の1曲:『Klangfarben Melodie』/ TERRY BOZZIO
しかし、写真の件はおっしゃるとおり!マナーもなにもあったもんじゃありませんね。最後のドラム見学はまるで動物園か、万博の月の石並みでした(古いですか・・・・)。わたしなんか記念撮影までしました(笑)
テリーさんのプレイ自体、それほど詳しくはなかったんですが、あの「要塞ドラム」を操るというより、挑んでいるという姿勢が勇ましかったです。あれ、そうとうの集中力を要しますよね?
写真撮影は主催者側もなかば容認してましたよね。裏側見学といい、奈良公演を選んだ人はほんとラッキーでしたね!
こりゃ秋の公演は奈良にボジオファンが殺到するんじゃないかと(笑)。