今週末も大阪ミナミにライヴを見に行っておりました。
先週の人間椅子のライヴをブッチした友人を連れて。
難波ROCKETSでの「GOOD RIDDANCE Vol.90」というイベントやったんですが、6バンドが出演しており1バンドを除いてはどんなバンドが出るのか全く把握できてはおりませんでした。
以前から気になっていた、SKULL SMASHという、今は亡き私の敬愛すべきインテレクチュアルスラッシュバンドDOOMのトリビュートバンドが東京から来てくれるということで、それだけを目当てに見に行ったわけなんです。
ちなみにギターヴォーカルのYasuhiro "JJCREW" Watanabe氏は、JURASSIC JADEのクルー(ローディー?)の一員らしく、もうかれこれ15年務めてるそうだ。
フレットレスベースのTakatoshi "TABO" Kodaira氏も実は元CASBAHのメンバーだったりする。
会場に着くと、デニムチョッキにメタルワッペンをコラージュしてる者を何人か見かけ、わりかし年配のメタラーが多いことから、このイベントはオールドスクールなスラッシュ企画であることが窺えた。
そういえば、RASING FURYは昔からよくきくバンド名やし、ROSEROSEゆーたらDOOMやJURASIC JADEやX(JAPAN)などが名を連ねてた奇跡のコンピアルバム『SKULL THRASH ZONE VOL.1』にも参加してたバンドですな。2曲だけ音源持ってる。
私らが会場入りしたときは多分RASING FURYのライヴの最中やったと思います。
NWOBHMからの影響が濃い、わりとメロディアスな爆走メタルを展開していた。こういう激音系のイベントに全く馴染みのないツレもまんざらでもない様子。
そしてお待ちかね、SKULL SMASHの出番。
彼らの外見は想像してたよりかはけっこう地味だった(飽くまで本家と比べてだが)。
ドラムの人が諸田コウ氏じみたメイクを施してはいたものの、フロント2人は今回の出演者の中では一番スタイリッシュな感じだった。やっぱ東京の人はオシャレだわ。
それでも雰囲気はなんとなく各々DOOMのメンバーを意識している感じが出ており、マイクスタンドに布をぶらさげてるところなんかにDOOM愛が感じとれた。
ギターの兄ちゃんは華奢な感じで、ベースのあんちゃんはニット帽をかぶって額らへんから三つ編みヘアーをダラーンと垂らしているが、本家ほどいかつくない。
まず1曲目はいきなり“Killing Field...”からはじまった!
幻惑的なフレットレスベース音から怒涛の「アオ!アオ!」波状攻撃。咽び鳴きギターと、DOOMの魅力が総括されたような名曲であるが、彼らはその複雑怪奇な楽曲を見事なまでに再現してくれていた。
ただ、ドラムがややパンチが弱いような・・・まぁ展開も複雑ゆえに手探りで叩いてる風に見受けられなくもなかった。十分にリハできてなかったのだろうか?
で、オーディエンスの方はというと、私のツレ含め、やはりア然としてた感じでついていけてない様子。やはり関西での反応はこんなものか。
続く“I'm Your Junky Doll”が終わったあと、4月に発表されたばかりの彼らの1stオリジナルデモからの新曲2曲も披露された。これらの楽曲もやはりDOOM色が強いものの、わりとわかりやすくてスマートな感じだった。
それにドラムが水を得た魚のように音出しが断然よくなった。やっぱオリジナル曲には自信があったのか、あるいは体が暖まってきたのか。
ただ、やはり客の反応はイマイチである。かなりクオリティ高い演奏なのになぁ、こっちが気ぃ使うわ!
そしてラストは“Why!?”で締めくくられ(これもかなり凄まじかった!)、わずか5曲で終演という30分足らずのあっという間のステージであった。
しかし、短かったなぁ。
“You End. Get Up! You”“Fence and Barricade”“Til' Death”“I Can't Go Back to Myself”“Incompetent・・・The War Pig”“The Boy Dog”“Can't Break My・・・Without You”・・・・と、もっと聴きたい曲がいっぱいあったんだけどな。
ちなみに今年4月の東京・池袋手刀でのレコ発ライヴでは、あの伝説の金網GIGを再現したとのこと!
しかもDOOMのオリジナルドラマー、廣川氏とのセッションも実現したやって、めっさ羨ましすぎるやん。
ライヴ後、SKULL SMASH 2曲入りオリジナル『1st Demonstration』を購入。うん!期待以上に素晴らしいデキ!!
フルレンスを期待してやまない。
【おまけ】
会場の難波ROCKETSをちょっと西に歩いていけばそこは“大阪の秋葉原”と言われている(わりにはかなり寂れている)でんでんタウン。
コスプレをした非現実的なねーちゃんやら、リュック背負った青年やらが通りを跋扈していた。
喫茶店(メイド喫茶ではない)に入っても割と大人しそうな客ばっかで、ず~と黙ってPSPをやりあってるゲーマー仲間も何人か見かけた。
こりゃ悪霊も怪獣も退散するわなぁー
今日の1曲:『I'm Your Junky Doll』/ DOOM
先週の人間椅子のライヴをブッチした友人を連れて。
難波ROCKETSでの「GOOD RIDDANCE Vol.90」というイベントやったんですが、6バンドが出演しており1バンドを除いてはどんなバンドが出るのか全く把握できてはおりませんでした。
以前から気になっていた、SKULL SMASHという、今は亡き私の敬愛すべきインテレクチュアルスラッシュバンドDOOMのトリビュートバンドが東京から来てくれるということで、それだけを目当てに見に行ったわけなんです。
ちなみにギターヴォーカルのYasuhiro "JJCREW" Watanabe氏は、JURASSIC JADEのクルー(ローディー?)の一員らしく、もうかれこれ15年務めてるそうだ。
フレットレスベースのTakatoshi "TABO" Kodaira氏も実は元CASBAHのメンバーだったりする。
会場に着くと、デニムチョッキにメタルワッペンをコラージュしてる者を何人か見かけ、わりかし年配のメタラーが多いことから、このイベントはオールドスクールなスラッシュ企画であることが窺えた。
そういえば、RASING FURYは昔からよくきくバンド名やし、ROSEROSEゆーたらDOOMやJURASIC JADEやX(JAPAN)などが名を連ねてた奇跡のコンピアルバム『SKULL THRASH ZONE VOL.1』にも参加してたバンドですな。2曲だけ音源持ってる。
私らが会場入りしたときは多分RASING FURYのライヴの最中やったと思います。
NWOBHMからの影響が濃い、わりとメロディアスな爆走メタルを展開していた。こういう激音系のイベントに全く馴染みのないツレもまんざらでもない様子。
そしてお待ちかね、SKULL SMASHの出番。
彼らの外見は想像してたよりかはけっこう地味だった(飽くまで本家と比べてだが)。
ドラムの人が諸田コウ氏じみたメイクを施してはいたものの、フロント2人は今回の出演者の中では一番スタイリッシュな感じだった。やっぱ東京の人はオシャレだわ。
それでも雰囲気はなんとなく各々DOOMのメンバーを意識している感じが出ており、マイクスタンドに布をぶらさげてるところなんかにDOOM愛が感じとれた。
ギターの兄ちゃんは華奢な感じで、ベースのあんちゃんはニット帽をかぶって額らへんから三つ編みヘアーをダラーンと垂らしているが、本家ほどいかつくない。
まず1曲目はいきなり“Killing Field...”からはじまった!
幻惑的なフレットレスベース音から怒涛の「アオ!アオ!」波状攻撃。咽び鳴きギターと、DOOMの魅力が総括されたような名曲であるが、彼らはその複雑怪奇な楽曲を見事なまでに再現してくれていた。
ただ、ドラムがややパンチが弱いような・・・まぁ展開も複雑ゆえに手探りで叩いてる風に見受けられなくもなかった。十分にリハできてなかったのだろうか?
で、オーディエンスの方はというと、私のツレ含め、やはりア然としてた感じでついていけてない様子。やはり関西での反応はこんなものか。
続く“I'm Your Junky Doll”が終わったあと、4月に発表されたばかりの彼らの1stオリジナルデモからの新曲2曲も披露された。これらの楽曲もやはりDOOM色が強いものの、わりとわかりやすくてスマートな感じだった。
それにドラムが水を得た魚のように音出しが断然よくなった。やっぱオリジナル曲には自信があったのか、あるいは体が暖まってきたのか。
ただ、やはり客の反応はイマイチである。かなりクオリティ高い演奏なのになぁ、こっちが気ぃ使うわ!
そしてラストは“Why!?”で締めくくられ(これもかなり凄まじかった!)、わずか5曲で終演という30分足らずのあっという間のステージであった。
しかし、短かったなぁ。
“You End. Get Up! You”“Fence and Barricade”“Til' Death”“I Can't Go Back to Myself”“Incompetent・・・The War Pig”“The Boy Dog”“Can't Break My・・・Without You”・・・・と、もっと聴きたい曲がいっぱいあったんだけどな。
ちなみに今年4月の東京・池袋手刀でのレコ発ライヴでは、あの伝説の金網GIGを再現したとのこと!
しかもDOOMのオリジナルドラマー、廣川氏とのセッションも実現したやって、めっさ羨ましすぎるやん。
ライヴ後、SKULL SMASH 2曲入りオリジナル『1st Demonstration』を購入。うん!期待以上に素晴らしいデキ!!
フルレンスを期待してやまない。
【おまけ】
会場の難波ROCKETSをちょっと西に歩いていけばそこは“大阪の秋葉原”と言われている(わりにはかなり寂れている)でんでんタウン。
コスプレをした非現実的なねーちゃんやら、リュック背負った青年やらが通りを跋扈していた。
喫茶店(メイド喫茶ではない)に入っても割と大人しそうな客ばっかで、ず~と黙ってPSPをやりあってるゲーマー仲間も何人か見かけた。
こりゃ悪霊も怪獣も退散するわなぁー
今日の1曲:『I'm Your Junky Doll』/ DOOM
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