AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
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2007年04月25日 | やっぱりメタル!!
今日は人と会うことになっていたので、昨日愛機インプレッサ-05Bを購入してから初めてスタンドで洗車したのだが(新車のお披露目ということもあったので)、本日まさかの土砂降り!そしてまさかのドタキャン!
もう今夜はヤケ酒でもあおるしかないと思ったのだが、酒の嗜みがないので家に帰って最近購入したTANKARDのCDでも聴いて、日がな一日スラッシュ三昧ということにした。

TANKARDは、SODOM、KREATOR、DESTRUCTIONというジャーマンスラッシュ3羽ガラスとも同格で語られるドイツが誇る飲んだくれスラッシュメタルバンド。
今回私が購入したのは2nd『Chemical Invasion』+1st『Zombie Attack』のカップリングリマスター盤。

TANKARDはパンク色の強いスラッシュという感じで、上記の3バンドと比べると若干の軽さと明るさがある。しかし騒がしさにかけてはこいつらの方が一枚上手。
彼らはかれこれ10枚以上のアルバムを発表し続けているが、向上心というものがないのか、ほぼ全部一緒である。
スッタンスッタン、スタスタスタスタ、スッタンスッタン、スタスタスタスタ・・・・・と、ほぼこの調子である。
そしてどうでもいいようなギターソロが楽曲中にひつっこく繰り返されるという、とにかくクドさにかけてはジャーマン一なのである。
歌詞はだいたいビール飲んでヘベレケになる事しか歌っていない。まぁ“タンカード”というバンド名がビールを注ぐ容器のことですから。
1stと2nd連続して“Alcohol”という同タイトルの曲を入れしまっている辺り、もう始末に負えません。
このバンドで技術的に注目に値するメンバーはドラムのオリバー氏で、メガネに口ひげのひょうきんな顔をしているわりに、かなりエグいドラミングを披露してらっしゃいます。


まぁTANKARDの曲はだいたいこんな感じで、1曲1曲説明するまでもありませんので、私のタンカードメモリアルエピソードでも語りましょか。
スラッシュ真っ盛りの中坊の時、中古屋で見つけた1st『ZOMBIE ATTACK』はあまりにもキャッチーで聴きやすかったので、当時アホみたいに聴きまくっておりました。
2nd『CHEMICAL IMVATION』はスラッシュフレンドのナガーモが所持しており、彼の部屋で何回か聴かせてもらったのですが、「ま~一緒やな」という感想を持っただけで、一応ダビングしたものの、そのテープはどっかいって全然聴いてはおりませんでした。

当時クラスメイトの中に“ドンコ”というあだ名の奴がいて(本名は近藤)、まぁ彼は肥満体型でドン臭いキャラクターからこのあだ名が付けられたのだと思われますが、彼がよくドン臭いことをやらかしてパニくっている度に、ナガモがすかさず横から「ドンコパニックやーー!!」とつっこんでいたのを今でも覚えています。
これはタンカードの2nd収録曲“Don't Panic”のサビの部分とかけており、私もすかさず「It's just our world!」と、続きの歌詞を切り込んでおりました。
なので今回久々に2ndを聴きましたが、この曲だけはよく覚えておりました。

今日の1曲:『Don't Panic』/ TANKARD

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