AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

仲間喧嘩はやめようぜ

2010年03月15日 | ♪音楽総合♪
さいたまのセットリスト完全シャットアウト!!
なんていきまいてたんだけど、よく考えたらAC/DCの曲そんなに知らんかったことに気付いた。
まぁ代表曲はほぼやるだろうし、「お、1曲目にこれがきたか!」なんて意外性も多分ないんだろう。
1stの1曲目とかやられても困るしな。
なんせ私の持ってるAC/DCのアルバムなんて3枚程度ですから。

中学時代のまだHM/HR入門したての頃、なんの予備知識もなく中古屋で何気に手に取ったAC/DCのレコードが『征服者』だった。
なんか得体の知れない透明の容器に(アンティークなぶらさがり健康器か?)アンガスがぶら下がっている図の、このシンプルな白いエンボス加工のジャケになぜか惹かれたんだなー。

本作はシンプルなジャケットを象徴するかのような地味さに満ち溢れた良作に仕上がっている。
まったりと始まる#1“RISING POWER”は地味~な渋さが印象的だし、一応PVも存在するタイトル曲“FLICK OF THE SWITCH”の地味~なマイペース感にも凄く感銘を受けた。
地味だがこれライヴで演ったらコール&レスポンスで盛り上がること請け合いの“NERVOUS SHAKEDOWN”もいい。
そしてこの作品中最もアップテンポのナンバー“LANDSLIDE”がまた地味~に疾走感があってカッコいいんだなこれが。



その後、名作『BACK IN BLACK』、ボン・スコットの遺作『地獄のハイウェイ』と聴いていって、「AC/DCはまぁこんなもんかな」と、それ以上追求することはなかった。
いや、だってだいたい一緒じゃないですか。

で、今でも愛聴盤なのがやっぱ『征服者』なんだな~
私はこれをAC/DCの隠れた名盤であると、常日頃まわりに吹聴し続けている。
RUSH作品で一番好きなのは『GRACE UNDER PRESSURE』って言った時同様、全く相手にされてないけど。

いや!しかしだ!
今回AC/DCの大阪公演に初参加するにわかな人にも是非ともこの『征服者』は聴いて欲しい。
聴けばわかる!きっとわかる!
私がなぜこんなにまでこの作品を熱心にススメてたのかが!
何人かの人にはきっとわかる!私はそう信じている!

まぁライヴじゃこっからは1曲たりともやらんだろうけどね。



今日の1曲:『LANDSLIDE』/ AC/DC
コメント (4)
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