AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

飛翔伝説 in ナンバ

2008年08月29日 | コンサート
月曜日無事、“神”マイケル・シェンカーのライヴを拝むことができました。
結構楽しみにしてたけど、なんばHatchに着いてもやっぱ緊張感とかは沸かなかったですね。
会場にはやっぱMSGTシャツの人だらけで、なんか自分は場違いな気がした。
私が着てたのはフライングVがクロスしてる柄といってもこれはOUTRAGEのTシャツだったから。

ゲイリー・バーデンが復帰とあって殆ど初期の名曲のオンパレードで、退屈せず結構楽しむことができました。
特に私の好きな1st『神』からの主要ナンバーは殆ど演奏されて、私としてはそれだけで十分満足のいくものでした。デキはともかく。
2曲目で早くも“CRY FOR THE NATIONS”がきて度肝抜かれましたが、サビを合唱できて幸せでした。
今回最もテンション上がったのは“INTO THE ARENA”。やっぱあのズンズンとくるリズム隊の躍動感はたまりやせん!改めて名インストナンバーであることを痛感した。
それと“LOST HORIZONS”の「ダンダン!」がきたときは鳥肌が立った。まさかこの曲を演ってくれるとは・・・デキはともかく。

2nd『神話』からも多かったかな。ゲイリーさんハイトーンが苦しそうやったけど・・・
この辺の曲では、イントロ鳴り出した瞬間から客の盛り上がりが凄かった。それ故に新作曲演られた時との温度差がモロでしたね。
しかし、マイケル・シェンカーはいまだスマートなのに対し、クリス・グレンの膨れっぷりは衝撃でした。でも髪型と仁王立ちベーススタイルは昔のまま。実は今回のベストプレイヤーはこのクリス・グレンでした。ベテランらしい安定したプレイだったし、なにより存在感がよかった!気づいたら「クリスー!!」としか叫んでなかったような気がします。
ひきかえドラムのテッド・マッケンナは昔の面影全くなし。リーゼントにヒゲにグラサンと見事な悪人面になってた。でもドラムプレイ自体はかなり安定感があって私の当初の心配は杞憂に終わりました。やっぱこのクリスとテッドの長年のコンビネーションはさすが!

アンコールはやはりUFOの“DOCTOR DOCTOR”と“ROCK BOTTOM”。
“ROCK BOTTOM”は私のギターソロベスト5に入る曲なので聴けてよかったです。デキはともかく。

まぁ今回の初MSGライヴ、終わってみればオッサンプレイヤーの同窓会といったところでしたかね。




今日の1曲:『INTO THE ARENA』/ THE MICHAEL SCHENKER GROUP
コメント (2)
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