AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

2008年08月02日 | やっぱりメタル!!
MSG来日間近だからという訳ではないのですが、今頃1st『神~帰ってきたフライング野郎~』の紙ジャケリマスター盤をHMVの割引期間につけこんで購入してしまいました。
私の所持してたのは、レンタル下がりの歌詞カードの中身がゴッソリいかれてたやつで、いつかリマスターで購入してやろうと思ってたのです。

マイケル・シェンカーは特に好きなギタリストという訳ではないんですが、この1st『神』は中坊の頃から愛聴し続けてるハードロックアルバムの中でもかなりお気に入りの1枚。
1曲目の“ARMED AND READY”イントロの80年代ハードロックの基本パターンのようなギターフレーズをこれほどカッコ良く弾きこなせるのはマイケルしかいないでしょう!(3曲目にソックリなフレーズが出てくるなんてことは気にしてません!)それにこのメリハリのある中間ギターソロはハードロック史上に残る名演!メタル少年の心をガッツリ掴んで離しません。
そしてヤク中からカムバックした者特有の哀愁感が全面に音となって具現化された“CRY FOR THE NATIONS”は、まさに悶絶必至の鳴きの名曲ですね!ゲイリー・バーデンの歌がまた最高。
誰がなんといおうと、マイケルのギターにはゲイリーの“哀”の歌が一番シックリくるのです。
インストナンバー#6“INTO THE ARENA”は、私が中学時代に放送委員の立場を利用して体育祭の時、BGMとして校内に大音量で流した思い出の曲。
神のごとく荒れ狂う勇ましきマイケルのギターフレーズに、サイモン・フィリップスの力強いドラミングとドン・エイリーの幻惑的なシンセが加わるこの達人たちのアンサンブルは、相争う者達によりいっそう闘争心を掻き立てる、まさにこれぞ体育祭に相応しいランニングバトルナンバーといっていいでしょう!
そしてなんといってもラスト#9“LOST HORIZONS”のドラマティックな展開がたまらん!ラストのサイモンの乱れ打ちにマイケルの咽び泣くギター!
いや~ハード・ロックってほんといいですよね~(ってなぜか水野晴彦風しめ)
ちなみにプロデューサはロジャー・グローバーさん。いい仕事してはる!

てゆーか今回の来日メンバー、Voにゲイリー・バーデン、ベースにクリス・グレンって、なんかメッチャ観に行きたくなってきちゃったぞ。
どうする!



今日の1曲:『Cry For The Nations 』/ Michael Schenker Group
コメント
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