AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

千の風になって

2008年02月07日 | コンサート
タダで達人プレイヤー達の生演奏が見れるっつーことで、ローランド主催の『SOUND SPARK 2008』というイベントに行ってきた。

先着でTシャツがもらえたのはラッキーだった。
でも俺がローランドのTシャツ着てどうする?まぁデザインがデザインなので、部屋着として活用させてもらおう。
隣の席の連中が昨日発売のBURRN!を広げてメチャメチャ盛り上がってた。やっぱこういう人達が来とるんやな。
ちょっと笑ってもーたが、午後練集会で自分達も端から見たらこういう風に映っとるんやろか?と複雑な気分になった。


トップバッターはDANGER DANGERのロバート・マルセロのハイパー・ギター・パフォーマンス。
大学時代に、キャプテン和田誠がラジオで言っていたのをマネして「危ない危なーい」と茶化していたら、同じゼミ生だったじょにい氏に「アホ!デンジャー・デンジャーのギタリストは超絶テクで最高やねんぞ!!」と嗜まれたことがある。確かに彼の言うとおり、超絶だった(後で聞くと、そのギタリストはマルセルではなく、すでに脱退してる方のギタリストだった)。
しかし、B!誌携えたメタルオタクみたいな連中が椅子に座って黙々と傍観するという、なんとも名状し難い雰囲気の中、オケ流してひとりで超絶プレイを披露するというのはどういう気分なんだろうか?
「オオサカー!!」って、結構頑張って盛り上げてくれてたのがなんとも健気でしたなー。一応仕事だからね。


お次はお目当ての三柴理 X 長谷川浩二のデュオ。
しかしなんちゅうラフな格好しとるんやエディは・・・部屋着みたいなダボダボのTシャツ着てきてからに。
なんかスペイシーな雰囲気の曲が多かった。まぁ商品の宣伝だから、色んな音を出せるというのを見せんといかんのだろう。
しかし三柴氏はようしゃべらはる人やった。なんか漫談ライヴな感じになってて、演奏そのものを楽しめる雰囲気ではなかった。
ラスト曲でなんかスピリチュアルなイントロが始まったかと思たら、三柴氏が「私のお墓の前で~泣か~ないで下さい~♪」と、今旬のオペラソングを熱唱し出して会場内を沸かせていた。で、突如ピタっと演奏を止めて、「あっ曲間違えた」と言って、突如アヴァンギャルドなピアノを炸裂させるという・・・とんだオチャラケ演出である。

あと二組残ってて、見てもよかったんやけど本屋でクトゥルー本も漁りたかったので、アンケート書いて会場を後にした。

まぁタダ見ライブとはいえ、電車賃を払ってまでひとりで見に行く程でもなかったかな。
三柴理 X 長谷川浩二 X ロバート・マルセロで「マタンゴ」でも演奏してくれれば、おもろかったやろうに。

東京は今週土曜にあるみたいなので、私のように暇な方はタダなので見に行かはったらどないでしょうか?
あ、でもその日はRAGE AGAINST THE MACHINEのライヴとかぶるのか・・・・・
ローランド・ サウンド・スパーク2008



今日の1曲:『マタンゴ』/ 筋肉少女帯
コメント
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