AMASHINと戦慄

~STARLESS & AMASHIN BLOG~
日々ブログレッシヴに生きる

ハローウィン

2006年10月31日 | ♪音楽総合♪
ハーッピハッピイ ハーローウィーン
ハーローウィーン ハーローウィーン
ハーッピ 法被・・・・・・・

う゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ~~~~~~!!!

失礼。えー今歌っていた歌は、ジャーマンくさメロスピ界の先駆者HELLOEENの1stアルバムから“STARLIGHT”のヤンチャなオープニングにございやす。
今宵はハローウィンということで、久々にあの世紀のカップリングCD『WALLS OF JERICHO+JUDAS+HELLOWEEN』を引っぱり出してきて聴いておったとこです。
なになに?「HELLOWEENといえばマイケル・キスクの歌う『守護神伝 第一章』、そして『第二章』だろうが!」ですって?
ま、確かに当初私もそれらの代表作から入り、アホのひとつ覚えみたいに聴きまくっておった時期がございました。
ところが時がたつにつれて、このキスクのあま~い歌声に飽きがきて、気がつくとカイ・ハンセンの歌うこの5曲入り1stEP『HELLOWEEN』がお気に入りとなっとったんですね。
まぁ楽曲はスピードメタル直球勝負みたいなのがほとんどなのでありますが、なんつってもカイ・ハンセンのいささか暴走気味の甲高くて野暮ったい歌い方が強烈ですね。「ええヴォーカルが見つからんかったんで、とりあえず私が歌わされるハメになりましてん」といわんばかりのヤケクソ感が見事に伝わってくる。
名曲“VICTIM OF FATE”での中間の「ハァ~=3」とカイが溜め息を交じえて語り出す場面など、なんともやるせない秋の哀愁を感じさせます。

余談ですが、中学時代仲の良かったA~ha好きでメタル嫌いの優等生タイプのアベちゃんに「ハローウィン最高やで!!聴きねえ」といつも言い聞かせていたのですが、その度にアベちゃんは「ハローウィンじゃなくてヘロウィーンって発音するねんぞ」と、ちくいち訂正されてたのを思い出します。

まぁ13分にも及ぶ長編曲“HELLOWEEN”を流しもって、パンプキンマンの仮装をしてメタルパーティーで盛り上がるのも一興だが、やはり今宵は心穏やかに澄んだ月明かりの夜空を眺めながらしっとりと秋の哀愁を味わいたいという方には、EGO-WRAPPIN’の異色の問題作『MERRY MERRY』なんかいかかでしょうか?
本作ではやはり、よっちゃんが麗しのクリスタルヴォイスでハローウィンの風景をしっとりと歌う#3“Moonlight Journal”なんか、まさにうってつけのナンバーでありましょう。
それではその歌詞の一部を引用しておきましょう。

ダイヤが光る並木 先を争うパレードは溢れる
街は叫んでいる 「ハローウィン ハローウィン 今日は ハローウィン」
くりぬいたかぼちゃのポーカーフェイス
虚ろな黒い瞳
夜の舞踊会 盗賊たちの好物 ざくろは血の色
ナイフ片手に明かりを探すと 未来は錆びついて
同じ道 行ったり来たり
ミクロな私に月がついてくる 月がついてくる♪



今日の1曲:『STARLIGHT』/ HELLOWEEN
コメント
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