プロ野球 東北楽天イーグルスの野村監督は捕手の出身です
１９５４年（昭和２９） 契約金ゼロのテスト生として南海フォークス（現ソフトバンク）に入団しました
当時の監督 山本一人氏のひとこと「カベ用にでも入れとけや」で入団が決まったといいます
カベ・・壁です
ブルペンで投手の投げるボールを壁のように受けるだけ・・・試合には一切出場しません
まさに「壁」ですね 当時は平気でこんな言い方をしていました
７月２８日の神宮球場です
三塁側内野席のすぐ前のブルペンで 先発前田健太投手の投げるボールを黙々と受けている捕手がいました
背番号が１１０！
いわゆる「壁」・・ブルペン捕手ですね
試合直前 石原捕手（正捕手）に代わるまで自分の役目を果たしていました
選手名鑑に記載がありません
ＭＡＴＳＵＭＯＴＯとありますね 松本捕手でしょう
石原捕手と交代 植田バッテリーコーチと談笑する松本捕手
私は 彼の表情をかいま見てハッとしましたね
なんと穏やかな いい笑顔でしょうか
仕事を終えた満足感に満ち溢れています
カープの全試合に「出場」して 投手のボールを受ける・・・
各チームの成立は 彼のような「壁」の存在があればこそなのでしょうね
スター選手にだけ目を奪われがちな私ですが いい光景を見ることができました
試合はヤクルトに負けましたが なにか清々しい気分 余韻の残った夏の夜になりました
おまけです
赤い帽子をかぶっていますが なぜか カープの応援席に陣取ったヤクルトファンの外国人です
大きな背中が 壁のようでした
１９５４年（昭和２９） 契約金ゼロのテスト生として南海フォークス（現ソフトバンク）に入団しました
当時の監督 山本一人氏のひとこと「カベ用にでも入れとけや」で入団が決まったといいます
カベ・・壁です
ブルペンで投手の投げるボールを壁のように受けるだけ・・・試合には一切出場しません
まさに「壁」ですね 当時は平気でこんな言い方をしていました
７月２８日の神宮球場です
三塁側内野席のすぐ前のブルペンで 先発前田健太投手の投げるボールを黙々と受けている捕手がいました
背番号が１１０！
いわゆる「壁」・・ブルペン捕手ですね
試合直前 石原捕手（正捕手）に代わるまで自分の役目を果たしていました
選手名鑑に記載がありません
ＭＡＴＳＵＭＯＴＯとありますね 松本捕手でしょう
石原捕手と交代 植田バッテリーコーチと談笑する松本捕手
私は 彼の表情をかいま見てハッとしましたね
なんと穏やかな いい笑顔でしょうか
仕事を終えた満足感に満ち溢れています
カープの全試合に「出場」して 投手のボールを受ける・・・
各チームの成立は 彼のような「壁」の存在があればこそなのでしょうね
スター選手にだけ目を奪われがちな私ですが いい光景を見ることができました
試合はヤクルトに負けましたが なにか清々しい気分 余韻の残った夏の夜になりました
おまけです
赤い帽子をかぶっていますが なぜか カープの応援席に陣取ったヤクルトファンの外国人です
大きな背中が 壁のようでした
きっと大好きな野球をカープの勝利を信じて貢献できる幸せに掛けているのかも知れませんね。
その境地に達するまでに、きっといろいろあったに違いありません。
世の中はこうした人たちがいて始めて成り立つ社会であると思います。 心構え一つ！・・・頭が下がります。
人生って・・・なかなか味があって、良いもんですネ
カープも一進一退で大変ですし、巨人も背中が痒くなって来ました。これから一波乱あるかもしれません。
脚光（文字間違っているかな？）を浴びる人を支える役目の人がいればこそ、その光が輝いてくるのですね。
野球の世界だけでなく社会全体でもいえることだと痛感しています。
akisaienさんの目の付け所に敬服しています。
球場で野球を見るだけでなく選手たちの表情も捉えての、観戦はより楽しくなるのでしょうね。
おまけの壁にも微笑ましくなりました。
その部分で自負心があれば、試合でないことは彼の中では昇華されてるのかもしれないですね。
コーチに近い存在でしょうか。
でも、若い頃なら、相当の葛藤はあったでしょうね・・・・
ヤクルト側の外国人、そちらのほうにホームランが飛んでくると判断したのでしょうか？
グラブを持ってますものね
今夜のカープは逆転勝ちでした。
松本捕手は地元のマツダスタジアムでまた黙々と自分の仕事に精をだしていたことでしょう。先発が新人の今井投手でした。気遣いも違ったものだったでしょうね。
チームの勝利が最大の喜びでしょう。
いろいろな人生がありますね。
みんな、自分の持ち味をだして生きていきたいものです。
考えれば人生壁だらけですね。
ある人が言っていました。
壁に突き当たったら立ち止まるな。
横に歩いてみよ。
うん蓄のあるいい言葉でした。なにか方法が見つかるかもしれません。
何事も端役があっての主役です。忘れてはいけませんね。
今夜のカープは水面に上がってこられました。（笑）
松本捕手の輝くばかりの笑顔が続いていました。
４０代半ばの歳でしょうか。
実にいい表情をしていましたね。
家族を支える大黒柱の自負心、自信に満ち溢れていましたね。学ぶことの多い場面でしたね。
おまけの壁、こちらも偉大な壁でした。
なんでここにいたんでしょうか。今もって謎に包まれています（笑）
今夜のカープは逆転勝ち、永川も昨夜のような失敗はしませんでした。
松本捕手を連夜で泣かせてはいけません。
ボールを受けたときのミットは快音を発してましたね。投手は気分がいいでしょう。
ブルペンキャッチャーこそムードメーカーです。
いまごろはチームの勝利で喜んでる松本捕手でしょうね。
誠に変な外人さんでした。
グラブは一度も使用するチャンスがなかったようでした。
オヤジさんは３塁側内野席で試合前のブルペンをしっかりと見届けたのですね。
背番号１１０番は宇部商→五大化学→広島カープに １９９０年秋、ドラフト６位で入団した松本隆捕手です。１９９７年に引退後もブルペン捕手で頑張っています。
次回の神宮球場、ＹＣ戦は９月８日（火）～１０日（木）の３連戦です。
今度は３人でしっかり観戦しましょう。Ｙさんも期待していますので、よろしくお願いします。
表に出なくても、しっかりと球団の為に役立っています。
昔 殿様よりも力があった有能な家老のように
影の実力者ってとこでしょうか。
こういう生き方って、なかなか出来る事ではないと思うのです。
まさに壁…何にも勝る強靭な壁だと思います。
オヤジさんの目の付けどころに感心しました。