AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6719:酷暑

2024年07月24日 | ノンジャンル

 「酷暑」「猛暑」といった表現がテレビなどから流れ出す日々が続いている。

 今年も昨年同様、暑い夏になるのはほぼ間違いがないようである。

 そんな過酷な暑い時期に、今年の「インターナショナルオーディオショウ」は、行われる。

 例年であれば11月の比較的快適な気候の季節に行われていたが、今年は何らかの事情があったのであろう、過酷な暑さに茹だる季節に行われる。

 日程は7月26日(金)~28日(日)までの3日間である。

 当初は26日(金)に行こうかと思っていたのであるが、仕事の予定で1日全て埋まってしまった。

 27日(土)も1日全て仕事の予定が入っている。そして28日(日)は午後からオーディオOFF会の予定が入っている。

 28日(日)の午前中のみ空いているが、時間的にとても厳しい。

 「今年はパスするか・・・この暑さだし・・・」という結論となった。

 インターナショナルオーディオで聴いてみたかったスピーカーは二つあった。

 一つは、FRANCO SERBLIN(フランコ・セルブリン)の新製品「Accordo Goldberg」である。価格は本体が¥1,738,000、(税込み、ペア)専用スタンドが¥440,000(税込み、ペア)なので、現実的な購入可能価格帯にどうにか収まっている。

 現在我が家で使っているSonus FaberのGuarneri Mementoの系譜も感じさせる高性能な小型2ウェイスピーカーである。

 もう一つは、エストニアのスピーカーブランド、estelon(エステロン)の新製品「AURA」(オーラ)である。価格は¥2,860,000(税込、ペア)で、こちらも非現実的な価格帯に踏み込む一歩手前でどうにか踏みとどまっている。

 同社は、2010年にバルト3国のひとつ、エストニア共和国の首都タリンで設立されたハイエンド・オーディオメーカーで、現在もこの町にある工房で一台一台が手作業で組み上げられられている。

 同社製スピーカーのキャビネットは、様々な減衰材料から適切な素材を選定し、音響工学に基づいた流麗な形状で設計されている。

 AURAのキャビネットには、鉱石とポリマーを複合させた独自のコンポジット材を採用する事で共振の抑制を実現している。

 そのサイズは、はW 384mm×H 1,366mm×D 367mm。質量は34kgである。細長く背が高いスタイルで、重さもどうにか一人で移動できる重さである。

 その姿形であるが、独特な形状をしている。好き嫌いははっきりと別れるであろう。

 「どこかしらムーミン的な世界観を感じる・・・趣味が良いのか悪いのか判然としないけど、この魔訶不思議な雰囲気に何故かしら心ひかれる・・・」と思っている。

 インターナショナルオーディオはパスすることとなったので、オーディオショップの試聴室で試聴できるようなら、行ってみたいと思っている。

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