AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6717:白昼夢

2024年07月22日 | ノンジャンル

 ヤフオクは暇な時に何気なく眺める。

 先週出品されているのを見つけて気になっていた、Cello Stradivari Premiereの落札価格は、683,000円であった。

 「70万円くらいかな・・・」と予想していたが、それに近い価格であった。

 「このスピーカーが70万円なら安いよな・・・」と思っていたのであるが、私はコレクターではないので、入札はしなかった。

 でも、本心を漏らすと「もう一つリスニングルームがあったらな・・・」と思わないではない。

 そう思うと、妄想は自然と膨らんでくる。

 Cello Stradivari Premiereを置くとすると、12畳くらいの部屋の広さがベストであろうか。

 できれば天上高は3メートルくらいあればいい。

 横幅は5.6メートルくらいで、縦は7.6メートルほど、部屋は縦長配置で使う。

 スピーカーの周囲にはなるべく広い空間を確保し、スピーカー間のセンターには大型のステレオパワーアンプのみを設置。

 プリアンプや送り出し機器は、部屋の右サイドにラックを置いて設置する。

 ラックにはプリアンプの他にレコードプレーヤーやCDプレーヤーなどが綺麗に並んでいる。

 リスニングポイントにはゆったりと座れるイージーチェアが1脚置かれている。

 「パワーアンプは何が良いかな・・・そう言えば少し前にCHORDの現行型のパワーアンプがヤフオクに出てたな・・・」と、思い出して検索してみた。

 既に落札されていたが、CHORD Ultima 6がスマホの画面に出てきた。落札価格は780,000円。

 「これに合わせるならプリアンプはデザインを含めて、CHORD Ultima Pre 3がベストマッチか・・・CHORD Ultima Pre 3ならパワーアンプの上にスタックしてスピーカーの間の床にセッティングすることも可能だ・・・」

 こちらは新品であれば1,760,000円の価格である。

 スピーカーとパワーアンプとプリアンプで300万円を超えた。

 まだまだ妄想は続くのであるが、この「白昼夢」は、儚いものである。

 しかし、白昼夢が多い人は、知的・創造性の面で高い能力があり、脳の活動の効率が良いという研究結果もあり、あながちこういった「白昼夢」を軽視する必要はないのかもしれない。  

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