AcousticTao

趣味であるオーディオ・ロードバイク・車・ゴルフなどに関して経験したことや感じたことを思いつくままに書いたものです。

6725:ベーム

2024年07月30日 | ノンジャンル

 今日は、最高気温が40℃以上となった地点が過去最多タイの6地点に達した。確かに危険な暑さであった。

 顧問先を訪問する際には車で移動することが大半であるが、この暑さでは車に乗り込む瞬間が少々恐ろしい。

 そこで、活用しているのがスマホの専用アプリを操作して、車に乗り込む5分ほど前にエアコンを起動させる機能である。

 今日も昭島市にある顧問先の会社での打ち合わせを終えた際に、スマホを操作してエアコンを事前に起動させた。

 コインパーキングに着くまでの数分間で、車内の灼熱状況は若干緩和されたようである。

 車に乗り込んで甲州街道を東に向かった。しばらく走った地点で左折して北上した。

 国立駅に繋がる道を進んでいって、駅前の交差点を左折した。

 いつも停めるコインパーキングに車を納めてから、徒歩で「無言歌」に向かった。

 「無言歌」は、国立市にある名曲喫茶である。

 店内に入ると、クーラーがしっかりと効いていて別世界である。窓際の2人掛けテーブル席に座った。

 オーナーにアイスコーヒーを頼んだ。

 店内にはレコードによりクラシックがかかっている。

 現在かかっているレコードのジャケットは、オーディオ装置に脇にある木製のスタンドに立てかけられている。

 そのジャケットに視線を移した。

 ベームのブラームスの第1番であった。1959年の録音である。ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮したベーム壮年期の名盤として有名なレコードである。

 「ちょうどいい時に来たな・・・」と思った。第1楽章がかかっていた。

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