今年はジャガイモの葉っぱを食い荒らすテントウムシダマシの姿をまだ見ない。こいつが出てくると、あっという間に葉っぱを食ってしまい、何にもなくなってしまうのだ。そうなると当然葉っぱで光合成ができなくなり、ジャガイモの成長はそこでストップしてしまう。
テントウムシダマシが出始めると、どこの畑でもエルサンという白い粉で消毒するので、注意しているとすぐにテントウムシダマシが出て来たかどうかがわかる。今年はどこの畑のジャガイモも、青々とした葉っぱをつけ、食べられている気配がない。
そういうわけで、あまり畑にも行かずのんびりしていたのだが、そのせいでジャガイモの芽かきをするタイミングをすっかり逸してしまった。本来なら芽が10センチほど成長したところで芽を間引きし、4、5本まで減らす。そうすることでジャガイモを大きく、収穫量も増す効果があり、ジャガイモの栽培には欠かせない。
で、今朝は散歩のついでに畑の状態を確かめに行くことにした。いくらなんでもそろそろ芽かきをしないとヤバイヤバイ。
で、行ってみると、ジャガイモはすでに30センチくらいにまでデカくなっている。あきらかに芽かきをするのが遅すぎた。仕方ない。遅くてもなんでも、やらないわけには行かない。今年はテントウムシダマシの被害がなく安心だと思っていたが、安心しすぎて畑から足が遠のいていた。
もっとも、売りに出すわけでもなく、ジャガイモが小さければ小さいで食べ方もある。とりあえずは虫に食われなかったことを喜ぼう。
畑に行く道中、この時期の花々がいろいろ咲いていたので、写真でパチパチ撮影した。
アヤメにハルシオン。
除虫菊に夕化粧。雑木林ではアカシアの木々が白い花をたくさん咲かせている。やっぱり初夏は気持ちがいいのだ。
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