毎日寒い。寒いけど、リフォームを進めないことには、仕事をしていないので、さっさと終わらせないと、いずれ無一文になってしまう。寒いのは僕の懐も同様なのである。というわけで、壁塗りを進めている。ビスのあるところや石膏ボードの継ぎ目はパテで埋め、その上を漆喰風のペンキで塗る。
すると、あっというまに昔の日本家屋風な、というか、蔵のようなというか、そんな雰囲気になるのだ。
照明はあちこちまわり探しているが、ホームセンターで製造中止で安売りしていた昭和の安酒場風のライト、カーテン屋さんで貝殻風のペンダントライトを買った。
椅子はリサイクル店をのぞきに行くと、背板にUCCと入っている鉄製の椅子が1000円ほどで売っていたので購入した。他にも600円ほどで木製の椅子を2脚買ったが、ぼろぼろだったりカビが生えていたりしたので、修理が必要だ。
テーブルはとりあえず自分で作ってみた。うまく行けば、もうひとつ作ろうと思っている。
「貧すれば鈍す」と言うけれど、お金がないなりに手作りで進めるというのは楽しみも多い。「必要は発明の母」とも言う。なければないなりに、アイデアを絞り出せば、なんとかなるものだ。