おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

台風前夜

2024-08-26 11:58:14 | ランニング
 台風が来るというので、昨日のうちにせっせと畑を整理した。天気予報では今日は一日雨だったからだ。ところが、台風は予定の進路を変更し、より西日本周りのコースを取っている。そのため台風がやって来るのが後ろにズレ、今日は1日不安定ながら雨の予報では無くなった。

 午前中は雲が多く気温も上がらない。午後には晴れ間が広がり30度を超えるという。朝の散歩に出ると、確かに涼しくすっかり秋めいている。セミの声はなく、虫の音が草むらから聞こえてくる。こんなに涼しいなら、今日の午前中はランニングをして来ることにする。台風がやって来たら二、三日は走れなくなるだろうから。

 昨日の夕方の散歩では、途中でゲリラ豪雨に遭い、走って帰ったにもかかわらず僕もタミちゃんもテオも、頭からバケツで水をかぶったみたいになった。家まであと5分という距離だったにもかかわらず、我が家のお風呂のシャワーより勢い良く水を浴びたのだった。

 今日もそんな天気になりそうだが、ランニングの途中でそんな目に遭ったらあったで仕方ない。でも、雨が降らなければ、こんなに涼しのに走らなかったというのは、絶対に後悔しそうなのである。



 というわけで、朝食後すぐに着替えて出発した。時間が早いので、通勤のための車が多く、阿武隈川の土手に出るまで走りにくい。



 風が強くて苦労するが、その分汗がすぐに乾き、スピードは出ないが体は軽い。河川敷に広がる田んぼの稲はすっかり頭を垂れ、近いうちに稲刈りが始まりそうだ。台風の影響を受けなければいいが。

 空に広がる分厚い雲の下を、渡鳥が編隊を組んで飛んでいく。足元の草むらからキジが出てきて、僕にびっくりしてバタバタと飛んでいく。田んぼの畔ではあちこちで草刈りをしている人たちがいる。走るのはキツイが、それでも汗だくになって走っていると、体の中のストレスがすべて出ていくような気がする。
コメント
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