おっさんひとり犬いっぴき

家族がふえてノンキな暮らし

信用できない

2022-03-24 11:21:53 | 日記

 先週、3回目のワクチンを打って以来、平熱にはなったものの体調は万全とは言い切れない。頭が痛かったりお腹を壊したり、鼻水が垂れたりと、すっかり風邪をひいている感じになっている。もともとワクチンを打つというのは、軽くコロナウイルスに感染し、抵抗力をつけるのが目的だが、ワクチンを打ってこれでは、コロナに感染したのと同じである。政府は早ければ5月には4回目のワクチン接種を目指すと言っているが、どうしようかちょっと迷うところではある。

 それにしてもだ。外国で次々にワクチンが開発される中、日本製のワクチンも近々できるといったような報道があったが、あれから2年、いつになっても日本製ワクチンを打つ機会は来ない。開発はまだやっているのだろうか。それとも世界に遅れを取ったので、今更ワクチンを作ってもたいして稼げないため止めてしまったのだろうか。あるいは、開発はやっているが、日本の医薬メーカーや研究所に、完成させるだけの能力が不足しているのだろうか。

 かつてはメイド・イン・ジャパンと言えば、安心、安全、高性能というイメージがあった。今でもスーパーの精肉コーナーや鮮魚コーナーに行けば、「国産」のラベルが貼られている。が、「国産」が安心、安全だったのは、過去の話になりつつあるのではないだろうか。

 今日のニュースでは、台湾が日本から輸入したイチゴに、基準値以上の残留農薬が認められたため、日本に対して説明を求めていた。原因がわからなければ、イチゴの輸入を禁止するという。僕は最初、台湾から輸入したイチゴの残留農薬が高かったのかと思ったが、実際にはその反対で、日本の基準は台湾に比べると甘いのだそうだ。

 少し前に世界的にミツバチの大量死が問題になり、原因がある特定の農薬にあるらしいという話になった。その結果、欧州などはいち早く使用禁止にしたが、日本政府の対応は、因果関係がわからないの一点ばりで、いまだ当たり前に流通、使用されているという。

 熊本のアサリのほとんどは中国や北朝鮮から来たアサリだったし、なんだか今一番信用できないのは、メイド・イン・ジャパンということになっている気がしてならない。

コメント
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