九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

五輪のマスコミ報道    落石

2008年08月25日 19時30分06秒 | Weblog
星野ジャパンについての平和平さんのコメントの
最後の部分です。

・・これらを考え合わせれば、戦う前から負けです。
予選を通過できてよかった、というのが私の評価です。 
それにしても、すべての競技を通じてですが彼我の力関係を見ない
(見れない)マスコミの報道にはあきれました。


オリンピックといえば、名古屋オリンピックの時のことが
思い出されます。
マスコミは、もう名古屋に決定と、予定稿を用意して
待っていました。
そこへ「ソウル」の一声。
悲惨だったのはテレビ局、NHKは全国放送に変更、
民放各局は、決められた時間を埋めるのに四苦八苦でした。

まさに彼我の力関係が分かっていなかったのです。
それから何年も経っていますが、事態は一向に
改善されていないようですね。

スポーツが国民的な文化であるという枠組みから
出られないとダメかも知れません。

先日、バッテリーという映画を遅まきながら観ました。
女性が描いた野球物語。
すごく新鮮でした。
野球というスポ-ツの持っている純粋な部分に
ストレートに触れた映画だったから。


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「30年先」を走ったボルト  文科系

2008年08月25日 12時11分17秒 | スポーツ
昨日東海テレビで「サキヨミ」という番組をはじめて見た。ボルト選手の走りを解析するらしいと分かったからである。「速さの秘密」と番組紹介にあったその内容がとても面白かったので、ご紹介したい。映像解析者は早稲田大学の先生である。

彼の100メートル、ストライド(1歩のこと)は2.8mで、1秒に4.41歩走ったのだそうだ。これで、最高スピードが実に時速44キロメートル。

ピッチ4.41歩とは、日本の朝原選手とほぼ同じで、背が180を切る朝原に比べてボルトの身長は196センチと語られた。普通これだけ背丈が違えばピッチが極端に落ちるのだそうだ。なのに、朝原と同じピッチ。そこにボルトの「速さの秘密」があって、その正体に解析の焦点が合わされていく。さて、その中身はこういうことらしい。

短距離走者としては極端に長いその脚を前に運ぶ時、そのまま運べばどうしても時間がかかる。ボルトはこれに対して、ひざ下を腿の後ろ側にぴったりと素早く折りたたみ、その形の脚を素早く伸ばしつつ、前に振り出すことによって、時間短縮しているということらしい。この「形」は、下脚を蹴り、たたみ、伸ばすのに必要なアキレス腱周辺の力などを異常に強くしないと不可能だと述べられていた。
誰が見ても分かる彼のピッチ数の多さは、以上のことによって生み出されているということなのだ。ちなみに、すぐ横に写っていたアサファ・パウエルの下脚はボルトのようにきちんと折りたたまれてはいないことも指摘された。ボルトの前に05年と07年に2度世界記録を書き換えた人物で、同じ陸上王国ジャマイカの同僚なのである。

最後に、先生がこう述べられたのが凄く印象的だった。100m決勝ゴール映像に示されたボルトと他との大差についてである。
「この大差が示すものは、ボルトが30年先のアスリートだということです。これまでの世界記録変遷から考えれば、そういうことになりますね」

ウサイン・ボルトは30年先の世界からやって来た、未来人ということらしい。とにかく人間の力は偉大なものだ。世界政治や「貧困や戦争なくせ」にも、こんな未来人が出現してくれないかな。

コメント (2)
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スポーツ報知より    落石

2008年08月25日 10時55分47秒 | Weblog
楽天・野村監督、ソフトバンク・王監督が24日、
北京五輪でメダルを逃した星野ジャパンをそろって敗因を分析した。
故障者が続出したことについてノムさんは「メンバー編成が難しい。
今の子は痛みに弱いし」とチクリと刺せば、
王監督は「キューバ、韓国、アメリカはやっぱりすごい」と冷静に分析。
球界の重鎮にとっても、今回の敗戦は大きな関心事だったようだ。

 Kスタ宮城での楽天・ソフトバンク戦が雨天中止となり、
いつものように報道陣の質問を受けている野村監督の元に、
王監督があいさつに訪れた。
話題が『星野ジャパンについて』と聞くと、
王監督も腰を下ろし“緊急対談”となった。

 ノムさん「五輪、ダメだったね」

 王監督「残念でしたね。難しいですよ。1つ負けたらオシマイですから」

 ノムさん「メンバー編成が難しいよ。
     (打順の)3、4、5番がしっかりしないと」

 王監督「初めての対戦はバッターは難しい。
     でもウチの(和田、杉内)はよく打たれましたね」

 ノムさんは“対談”の前にも星野ジャパンの問題点を指摘していた。
「データが生かし切れなかったんじゃないか。宝の持ち腐れ。
仲良しグループ(の首脳陣)を選んだ時点でダメだと思った。
投手出身の監督は野手の気持ちが分からないしな」
 一方、王監督は韓国、キューバ、米国の総合力の高さに目を見張った。

 王監督「ボール球を振らなかった。見切りがいい。
     やっぱり大事ですね、選球眼は」

 ノムさん「ステップせずに打つやつばかりやな」

 王監督「引きつけて打って、飛距離も出る」

 ノムさん「筋肉が違うよ」

 王監督「先発が救援するのは難しい。
     中継ぎ専門を(代表に)選ぶのも難しいですが…
     それに24人しかいないのも大変」

 ノムさん「今の子は痛みに弱い。自打球で10日も休む。
     オレは誰にもレギュラーを渡したくないから骨折しても出た」

 王監督「我々は出場試合数が歴代1位と2位ですから頑丈ですが、
     痛みに弱い選手もいますよ」

 ノムさん「人格者だな。オレは非人格者。
     その違いが(2人の本塁打の)200本の差だよ」

 約40分間の電撃対談。
半世紀にわたって日本プロ野球を支える2人が口にした
苦言、提言の根底にあるのは、実力を発揮できなかった
日本代表へのもどかしさだったのかもしれない。


      
コメント (1)
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