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九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

多くの皆さんに来ていただき感謝感謝・・・       まもる

2008年04月26日 11時47分46秒 | 国内政治・経済・社会問題
★私の参加する昭和区九条の会が、今開催している展覧会についてお知らせします。 

 3日目を迎えた「昭和区平和美術展」は、この日200人以上の方たちに観覧いただき、3日間合計で500人近くになり前回の800人に迫る勢いです。
 前回は七日間と今回より二日間会期が長く、お隣で開催の原爆展との相乗効果でビックリするほどの入場者でした。
 今回は500人がやつとかと思っていた矢先の好調ぶりにほっとするやら、びっくりするやらです。
 会場にはたまたま他の展覧会を見終わった方の何割かが帰りに覗いてくださったり、博物館の常連愛好家の方のほとんども覗いてくださり好調につながりました。
 皆さんの感想は、「素人の多様な作品が見られて楽しかった」とか「出品作品のの水準の高さに驚いた」「作品が一杯で部屋が狭い」「自分も何かやってみたい気になった」「来年も見にきたい」「自分も出品しようかな」「友達に紹介したい」
とか積極的な感想を多くいただきました。
 主催者の我々としてはアンケートでいただいたご批判・アドバイスを生かし、来年はより充実したものにしたいと張り切っています。
今日・明日とまだ二日間ありますので、是非ご来場いただきご意見を寄せていただきたいと思っております。
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貧困大国日本から逃れる道は?  落石

2008年04月26日 11時07分00秒 | 国内政治・経済・社会問題
「市場原理」の導入は、バラ色の未来を運んでくるかのように言われた。
競争によってサービスの質は向上、国民の生活はもっと豊かになると。
政府は国際競争力をつけるという名目で、
規制緩和・法人税の減税で大企業を優遇、
その分の帳尻を合わすために、社会保障費を削減した。
その結果、なに起ったのか?
中間層の没落と消滅。

アメリカに倣って市場原理の導入をした小泉さんの日本。
その経緯を振り返ってみると、まずバブルが崩壊して不況に。
経済の後進国だった中国・インドが競争力を増し、
日本の国際競争力が低下したことが背景に。
閉塞感が広がった。

そこで、活性化という言葉がキーワードに。
(最近トント聞きませんね)
企業の活力を回復させるには、より高度な技術開発が最良の処方箋。
しかし手っ取り早い方法が採用された。
規制緩和、市場原理の導入、という名目で。

一番大きな規制緩和は、長年にわたって手に入れた労働者の権利を奪うこと。
安い労働力を国家権力によって作り出した。
企業のなかに何層もの労働者が存在するようになっていった。
終身雇用の共同幻想は消えていった。

この結果、日本人は共同体に続いて、会社という帰属すべき集団を失っていく。
国民の大多数は都会の根無し草となって、さらに漠然とした不安は深くなる。
(ふるさとという言葉の持つ力がドンドン弱くなっている)

社会保障費の削減は、医療の分野で大きな影響を与えている。
医者不足、とくに産科医の不足は深刻。
労働力の再生産も国内では無理で、外国人の労働力が欠かせない経済に。

また老人医療費の高負担は、とくに貧困層の負担増に。

日本も確実に、中産層の没落が始まっている。

    

こうした国内の空気に敏感に反応する政治家は
マインド・コントロールに乗り出す。
愛国心など、教育の分野へ国家権力が直接介入、日の丸、君が代などの強制。
共同体の崩壊、終身雇用の崩壊による会社への帰属意識に消滅。
マインド・コントロールには新しい共同幻想が必要。
しかし今の小泉さんたちには、そんなブレーンはいない。
そこで古い衣装が復活することになる。
グローバル化という地球的な流れになかに、
天皇国家という、なんともソグワナイ昔の幽霊が再登場するという喜劇に。
(この深刻な事態が喜劇と感じられる悲劇的な日本)

    

こうした様々な問題が明らかになってきている日本。
問題を解くことは出来るのか?

小泉さんは、解決法を示すことに成功。圧倒的な勝利を手にする。
分かりやすい目標。分かりやすい問題設定。
対する民主党は事態の複雑さに思考がついていけず、
問題設定、分かりやすさで敗北。

しかし小泉さんの問題設定は誤りであったことが明らかになった今、
新たな問題設定が野党に求められている。

     

一般に、問題を解決するには、問題そのものを正しく設定することが一番大切。
問題が全般にわたって複雑な様相を見せている場合は、
本質的な問題を見抜くことが重要。

では、今日、なにが本質的な問題なのか?
同じ資本主義でも、フランスなどは少し違った道を歩んでいるようです。
みなさんの考えを教えて下さい。

      





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グランパス、連休の見所  文科系

2008年04月26日 07時10分53秒 | スポーツ
首位グランパスが連休中に行うゲームは、こんなふうだ。

本日26日が東京ベルディ、29日休日に川崎フロンターレ、土曜3日にはガンバ大阪と闘って、6日休日にFC東京である。それぞれの順位は17位、9位、6位、3位。偶然のことだが、次第に高順位チームに当たっていくことになっているのが、興味深い。

ベルディは大丈夫だと思う。点の取り方が、フッキのワンマンチーム。やたらとボールを持ちたがり、闇雲にシュートを打とうとする人物なのだ。シュート数がリーグナンバーワン、ドリブル数も2番。こういうのには、「チーム・スポーツ好き」の僕としては、意地でも負けたくないね。

フッキには、バヤリッツァを付ければよい。ピクシーがセルビアから連れてきたこの若者の底知れぬ力量がはじめて見られるのではないかと、胸が躍る。フッキが下がってくれば、ボランチ(守備的MF。ブラジルの言葉でハンドルという意味。奪ったボールの「攻める方向」を決めるから、こう呼ばれているのだろう)の中村か吉村がカバーするだろう。
(と、こう書いておいて朝刊を読んだら、フッキは出場停止だそうで、ちょっと書き足し。ただし、間違いもそのまま残しておいた上でね。「フッキ頼りのチームで、彼の欠場が吉と出るか凶と出るか、かえって予報が難しくなってしまった。でもまー楽勝でしょう」)
バヤリッツァ、中村、吉村の3人は、グランパスをJリーグ・タックル数ナンバーワンチームに押し上げている原動力である。この3人のうち2人は必ず個人タックル数Jリーグ・ベスト10に入ってくるのだ。どうです?良いチームでしょう?


次のフロンターレはやっかいだ。現在12位とこのチームとしては不調なのだが、地力があり、不整脈という病気で退陣を余儀なくされた関塚監督への「お見舞い意識」も非常に強いはず。優れていて、人望もある人物なのである。

見所はズバリ、両チームのボランチ・ペアどうしの闘いであろう。グランパスの中村直志・吉村は、大変な「汗かき型」、ハードワーカーである。対するフロンターレは、中村憲剛・谷口。戦術眼が確かで、入れ替わりでどんどん前にも出て行って優れた中距離シュートも打つこの2人は、チームの顔でもあり、天才型と言って良い。
サッカーの勝ち負けは偶然、ディテールで左右されることも多いのだが、この二つの「チームとしての出来不出来」は、このボランチ・ペア勝負に負うところが多いはずだ。そして、現在のチーム力量からすればフロンターレは、このペアがグランパス・ペアを余程圧倒しないと、優勢にはなれないだろう。つまり、監督も含めた他の人材に、かなり差があるからである。

良いゲームにするためにも、このフロンターレ・ペアの奮闘を心から期待したい。

(続く)
コメント (2)
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