九条バトル !! (憲法問題のみならず、人間的なテーマならなんでも大歓迎!!)

憲法論議はいよいよ本番に。自由な掲示板です。憲法問題以外でも、人間的な話題なら何でも大歓迎。是非ひと言 !!!

落合、野村  文科系

2008年04月15日 06時15分31秒 | スポーツ
今年も中日ドラゴンズの優勝だと思う。
チーム球技結果はやはり、監督の力が最も大きいと思うから。落合、野村、古くは古葉、鶴岡、三原脩などは野球だが、他のスポーツでも同じだ。

サッカーでもカペッロ、サッキ、ベンゲル、ファーガソン、モウリーニョ。バスケットでもフィル・ジャクソンから愛知桜花学園高校や秋田能代高校の歴代監督たちまで。かれらはどこのチームへ行っても、間もなくそこを最強チームにしたというような、そういう人々だと思う。

これで言えば、落合、野村はやはりすごく、自軍からしか監督を選べない「巨人軍」とやらはかわいそうなことである。監督が悪ければ選手をいくら集めてもだめだとは、この「巨人軍」が証明してきたところであって、実に面白い。
巨人が勝つには何よりも落合か野村を呼んでくれば一番良いのだが、それができないのは実に興味深いこと。あそこだけは子飼い選手出身監督に拘っているのである。この姿は今時、滑稽なことですらあると思う。

それにしても落合、凄いね。どうしてあれだけ若手投手が育つの? 落合自身も投手育成に直接関わっているの? 誰か内実を詳しく教えて。
楽天も今年は良いね。まず、今年の岩隈、凄いね。ダルビッシュとの投げ合いは壮絶だった。あーいうのがスポーツとしての野球の醍醐味だとつくづく思ったことだった。田中将大については、「ストレートを磨いて一皮むけた」というテレビドキュメントを見たけれど、スポーツ物らしくって実に良い番組だったなー。「あの子の今年は、やるよ!」、野村の目がそう語っていた。

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「世論調査」不信  文科系

2008年04月15日 05時16分41秒 | 国内政治・経済・社会問題
道路財源暫定税、ガソリン代値下げのことを、マスコミがぱたっと論じなくなったなと見ていたら、昨夜NHKがその世論調査結果とやらを報道していた。その論調がどうもおかしい。明らかに「世論誘導」をしていると思う。

「暫定税率期限切れが起こったこと自体が問題」であって、これは、「民主、野党も問題あり、自民とどっちもどっちだ」と言う「世論」を報道していた。
「今までほとんどのマスコミがそういう論調を積極的に流しておいて、世論調査でそういう世論誘導の結果を確認し始めた」
と、そう思った。
筋というものを外した変な論調を自ら大いに流してきて、何が世論、世論調査だ!初めから世論を「簡単に誘導できるモノ」と見ているのだから、人々を馬鹿にしている態度なのである。
筋を外した変な論調を流すときには、どうも世論調査が大いに活用されるらしい。

そもそも、民主、野党はちっとも悪くない。道路特定財源のあんなむちゃくちゃな使い方を暴いてくれたのだし、それはやめようと言うのも貧しい国民の立場に立っていて、まず当たり前の理屈である。

また「道路のために」と特別に国民に頼んで設けた税は、一般財源として取り続けることはできないはずのものである。取り続ける理由を替えて取り続けるのは、「金がないのだから、もらえるものはもらっとけ」という筋の通らないやり方である。為政者を擁護するべく、極めて安易な税を勧めるに等しいという、極めて堕落したやり方だと思う。

こういうことを批判して期限切れにさせた民主、野党のどこが悪いのか? そしてどこが「どっちもどっち」なのか? NHK、マスコミの多くは明らかに偏向している。とにかく「もらえるものはもらっとけ」と語る以外には何も言い分が見えないのだから。

道路暫定税の使い方などをめぐる諸悪は、与党・官僚が責められるべきであって、この問題をめぐって野党もどうかと思うなどという理屈は全く成り立たない。野党に責任があるとすれば、こういう邪悪な制度を半世紀も変えられなかったという、そういう無力さの責任だけなのである。

こんな世論誘導は、国民を馬鹿にしている。もちろんこういうマスコミに引っかかって「どっちもどっち」と多く回答する国民も判断力が低く、馬鹿なのだけれど。
安易で悪辣な我田引水かマッチポンプのようなマスコミ、その世論調査には引っかかるまいぞ! もうたいていの世論調査は馬鹿にしてかかった方が良いみたいだ。露骨な「与党支援」なのだから。
コメント (2)
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「靖国」の上映についての声明を支持します。      まもる

2008年04月15日 00時04分11秒 | 文化一般、書評・マスコミ評など
 ★護憲のネット仲間から「靖国YASUKUNI」の上映をめぐる事態への声明 がメールで届けられました。
 最近このニュースを見るたびに何か行動をと思っていたので、早速賛意を表明し
自分が関係する護憲の会で訴えたいと思います。以下メールと声明の詳細です。
 是非賛同支援ください。またご意見をお聞かせください。

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名古屋の山本です。

(転送歓迎です)

ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止や延期が
各地で相次ぐという看過できない出来事が起きています。
この件について、緊急ですが以下の声明を出すことにしました。
つきましては、ぜひ、皆さんに賛同をお願いいたします。


呼びかけ団体・個人
 団体:不戦へのネットワーク/<ノーモア南京>名古屋の会/名古屋YWCA
 個人:安川寿之輔(名古屋大学名誉教授)/斎藤まこと(名古屋市会議員)/
 樋口幸造(愛知県立大学教員)/山本みはぎ(不戦へのネットワーク)/八木 巌
 金安 弘(不戦へのネットワーク)/早見章(不戦へのネットワーク)/
 平山良平(<ノーモア南京>名古屋の会)


氏名・団体名:
肩書き(なくても可):
氏名の公表:可/不可
賛同締め切り、4月16日(水)

賛同送付先
husen@jca.apc.org 

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・・・映画「靖国 YASUKUNI」の上映をめぐる事態への声明・・・


 中国人映画監督、李纓(リ・イン)さんによるドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映中止や延期が各地で相次ぐという看過できない出来事が起きました。                                 この映画は日本に19年在住している李監督が10年の歳月を費やして毎年の8月15日の靖国神社をめぐる様々な姿を多角的に表現した作品で文化庁から750万円の助成を受けて完成したと聞いています。
 今回の上映に関しては、妨害活動により上映中止・延期に追い込まれ、さらには映画の中で重要な位置を占める日本刀「靖国刀」を打つ刀匠が出演の場面と名前の削除を希望しているとの報道がされるに至っています。
 今回の事態に至る経過の中では政治家による上映に対する介入が大きな役割を果たしているということがはっきりしてきています。3月12日に全国会議員を対象にした試写会が行われましたが、この試写会については、そもそもは議員有志でつくる「伝統と創造の会」の代表を務める稲田朋美議員が公開前に試写をしたいと配給会社に申し入れ、それに対し特定の人への試写を断った配給会社が全議員を対象にした試写会を提案して行われたと、配給会社の人がマスコミなどで明らかにしています。また刀匠の出演場面削除に関しても稲田議員は刀匠に電話をかけその意向を確認しているのです。政治介入への批判が高まると稲田議員は、「事前試写を求めた事実はない。映画の公開を問題にしたことはない。」と政治介入を否定する立場を示していますが、いくら弁明しても政治家の行動が今回の事態を招いているのは明らかだと私たちは怒りを覚えます。
 また今回の上映中止・延期問題は、日教組の大会会場としてホテルの会場を貸し出すことを中止した品川プリンスホテルの問題とも通底しています。言論や表現の自由を大きく制限するこのような行為を許してはならないのです。言論や表現、集会の自由が保障される社会が大切にされなければならないということは、様々な言論弾圧や戦争という過去の歴史から人間社会が獲得した重要なあり方なのです。そのあり方を根本から否定していく今回の映画「靖国」をめぐる事態は黙認できません。
 私たちは映画「靖国 YASUKUNI」が各地で上映されることを望むと共に上映できるよう積極的に支援していきます。日本社会において言論、表現、集会の自由への制限が戦争と表裏一体の関係であった歴史的事実を念頭に置きつつ、私たちは映画「靖国 YASUKUNI」が各地で上映できるよう積極的に支援することを表明し、この声明を発するものです。 

                         2008年4月  日




山本 みはぎ
mihagidaiti@mud.biglobe.ne.jp
080-3627-5767

不戦へのネットワーク
http://www.jca.apc.org/~husen/index.htm


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