おとといの話になるが。厚労省はワクチンを接種した人のうち、25歳から102歳の男女85人の死亡を確認したと報告した。
分母は601万人。接種回数でいくと866万回。てことは、10万回に1人の割合になる。
分母は601万人。接種回数でいくと866万回。てことは、10万回に1人の割合になる。
これは多いか、少ないか。死亡者の多くは高齢者で、出血性の脳卒中や、心不全などを起こしていた。そして接種との因果関係については、情報不足を理由に「評価できない」か「評価中」としている。
この確率は、コロナが怖い病気だと思う人にとっては、簡単に超えられる数字だ。一方、大した病気でないとする人にとっては、考えさせる数字だ。なにしろ、打たなければ死ぬ確率はゼロに出来るんだから。
あまり重要でないかも知れないが、秋田県の数字を思い出した。100万人を割った人口のうち、コロナの死者は、この前まで9人だった。つまり同じく10万人に1人の割合。その一人に、ならなきゃいい話なんだけどね。
クーポン券が届いてから、まだ迷っている。ワクチンに何か入っていると本気で思っているわけではないが、何かしっくり来ない。
しかしオレ個人の選択を左右する、一番の要因は別にある。それは妻のひと言だ。「いつぞやの大晦日みたいに、病院に駆け込むのは御免だからね」と言われたらインフルの接種は行く。
同じようにこれはコロナにも当てはまる。
この確率が、一番高い。これは紛れもなく言える。
きっと、そうなるだろう。
死者を数字で評価する、不謹慎な発言で申し訳ない。
でも個人にとっては、数字を超えた「二者択一」の単純な問題だからね。
死者を数字で評価する、不謹慎な発言で申し訳ない。
でも個人にとっては、数字を超えた「二者択一」の単純な問題だからね。