その猟師とちゃいまんがな~。
先日のNHK、量子の話。一応見ました。好きですもん、こういう話。
まず「量子」とは何か。最小単位の物質です。でも電子のほか、原子も。そして一部のアミノ酸も、量子の振る舞いをするそうです。
量子とは、「粒」であって、「波」である。両方の性質を同時に持つ。有名な実験で言うと。壁の前にスリットを置きます。縦に2本の細長い穴の開いた障害物です。これに無数の量子を発射します。
すると壁には2本のスリットを通った2本の「すじ」が出来る代わりに。壁全面に縦の縞模様が出来ます。
まるで最初は「粒」だったものが、途中で「波」になってスリットを通り。壁に到達した時には再び「粒」に変わっていた。ようです。実際の実験の模様を見せます。ダダダダッ。壁に点が増えて行きます。アトランダムに増えていった点が、縞模様になります。
量子の典型的な振る舞いが「量子もつれ」です。この説明には物理学者も「もつれて」しまいます。研究者自身が、この現象を説明出来ないでいます。
量子もつれとは、一組のペアがいます。例えば電子のペア。片方の電子がA、B二つのゲートのうちAを通ると、もう片方もAを通る。これが距離に関係が無い。例え宇宙の果てまで離れても、同じ振る舞いをする。
物理に「テレパシー」が出て参りました。

私は寝ていて、ある解決法を見つけました。それは「双子の宇宙」と関係があります。これは宇宙人ユミットの話に登場します。地球から14光年離れた、乙女座の方向にあるユミットは。双子の宇宙を通って、わずか半年で到着しました。このペアになった我々と双子の宇宙は、こっちの物差しと全然違います。宇宙気象の状態を見て、最も速く到達できるタイミングで宇宙船を走らせました。しかもその宇宙は、こっちと時間の流れが逆の可能性があります。
全く「ドラえもん」の世界です。そっちがそうなら、こっちもそれで行くぜ、ってなもんです。
我々の考える3次元空間には多分、無数の窓が開いています。普遍的に存在するのです。手の届く、どのポイントからも。双子の宇宙に行ける扉があるはずです。
その窓を通ったら、近い、近い。ペアの量子同士は、手を繋いでいるようなもんです。
量子ほどの小ささなら、扉が見えるかも知れません。扉を何個も繋げることが出来るかも知れないし。間を隔てる「膜」には、こっちで言う「長さ」や「距離」が無いのかも知れません。
こういうことは。考えてるだけで楽しいワ。これがオレの特技だろうなあ。