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松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

量子ってあの、鉄砲もってクマを追う・・。

2024-12-31 09:09:36 | 日記・エッセイ・コラム
 その猟師とちゃいまんがな~。

 先日のNHK、量子の話。一応見ました。好きですもん、こういう話。

 まず「量子」とは何か。最小単位の物質です。でも電子のほか、原子も。そして一部のアミノ酸も、量子の振る舞いをするそうです。

 量子とは、「粒」であって、「波」である。両方の性質を同時に持つ。有名な実験で言うと。壁の前にスリットを置きます。縦に2本の細長い穴の開いた障害物です。これに無数の量子を発射します。
 すると壁には2本のスリットを通った2本の「すじ」が出来る代わりに。壁全面に縦の縞模様が出来ます。
 まるで最初は「粒」だったものが、途中で「波」になってスリットを通り。壁に到達した時には再び「粒」に変わっていた。ようです。実際の実験の模様を見せます。ダダダダッ。壁に点が増えて行きます。アトランダムに増えていった点が、縞模様になります。

 量子の典型的な振る舞いが「量子もつれ」です。この説明には物理学者も「もつれて」しまいます。研究者自身が、この現象を説明出来ないでいます。

 量子もつれとは、一組のペアがいます。例えば電子のペア。片方の電子がA、B二つのゲートのうちAを通ると、もう片方もAを通る。これが距離に関係が無い。例え宇宙の果てまで離れても、同じ振る舞いをする。
 物理に「テレパシー」が出て参りました。

 私は寝ていて、ある解決法を見つけました。それは「双子の宇宙」と関係があります。これは宇宙人ユミットの話に登場します。地球から14光年離れた、乙女座の方向にあるユミットは。双子の宇宙を通って、わずか半年で到着しました。このペアになった我々と双子の宇宙は、こっちの物差しと全然違います。宇宙気象の状態を見て、最も速く到達できるタイミングで宇宙船を走らせました。しかもその宇宙は、こっちと時間の流れが逆の可能性があります。

 全く「ドラえもん」の世界です。そっちがそうなら、こっちもそれで行くぜ、ってなもんです。
 我々の考える3次元空間には多分、無数の窓が開いています。普遍的に存在するのです。手の届く、どのポイントからも。双子の宇宙に行ける扉があるはずです。
 その窓を通ったら、近い、近い。ペアの量子同士は、手を繋いでいるようなもんです。
 量子ほどの小ささなら、扉が見えるかも知れません。扉を何個も繋げることが出来るかも知れないし。間を隔てる「膜」には、こっちで言う「長さ」や「距離」が無いのかも知れません。

 こういうことは。考えてるだけで楽しいワ。これがオレの特技だろうなあ。
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中国が、鉄棒で落下して分かった民度の低さ。

2024-12-29 15:50:25 | 日記・エッセイ・コラム
 ゆうべNHKで放送した「2024人に聞いたグッときたスポーツ名場面TOP50」を見ました。
 1位は予想どおり大谷でした。3位もドジャースの優勝だったね。それはいいんですが。男子体操の大逆転優勝の時の場面が流れた時、思いました。
 あれは3点の大差がついて、中国を追っていた時。萱和磨が言葉で皆を引っ張って行きました。「行けるぞ。絶対に諦めんな」
 最終種目の鉄棒で。中国の二人目が落下。そして二度目にまた落下。あの瞬間、中国のエースが画面に映りました。頭を抱えて「あちゃ~」っと身をよじったんです。
 ビックリしました。あの時、思いました。ああ、中国は彼のチームだったんだ。一番つらいのは本人なはず。彼を励ますでもなく。チームの調和を考えるでもなく。メダルが逃げていくことへの後悔。それが彼の頭を占領していたんです。IQゼロの頭の中身。

 あれが訪日中国人の姿と重なります。スポーツのエリートでさえ、そうなんです。自分勝手なんです。あんなチームが勝つようなオリンピックなんです。やる意味があるでしょうか。「あるよ」。今回は、やって良かった。ざま~見れ。とは言わない。

 もうちょっと民度を上げてから、向かって来なさい。100年経っても無理だろうけど。

 スタジオのメンバーが素晴らしかったです。ゲストに内村航平、王林、柳沢慎吾、おぎやはぎの二人。そしてアナウンサーは中川安奈。おとなしくしているようです。体のラインが目立たない上に、長めのスカート。シカシその足が。ちょっと見ぬ間に、細くなってる。大分シェイプ・アップして来たな。気のせいか。
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昔はみんな若かった

2024-12-27 12:11:32 | 日記・エッセイ・コラム
 ネタ切れなので、古い写真を眺めています。

 昭和46年当時のファッションとしては、まあまあイケてるでしょう。
 仙台で1年過ごし、盛岡に来てみたら。若干、浮いてました。予備校時代の垢抜けした友達のせいで、首にスカーフを巻いたりなんか、しちゃったりして。
 完全に盛岡を舐めていました。しかしねえ。日本に来る訪日外国人の服装を見ていても。地味ですよね。それほど日本のファッションは自由だし。誰が何を着ていようが、認めてもらえます。いい国です。

 卒論の研究中です。毎日、白衣でした。原子吸光分析という機械で、重金属の吸着を調べてました。これが怖い機械で。音が凄いし。水素を「ゴーッ」って燃やして分析するので。赤い水素タンクと心中するつもりで、やってました。

 下宿に帰ると。あとが無い8年目の大先輩の松本さんから部屋に御招待されて。コーヒーを立ててもらいます。マンダリンが、バランスが良くて好きでした。学生時代は良くコーヒーを飲みました。ネスカフェとニドを用意して。
 今じゃあ、とっても飲めません。心臓がドキドキして20数年、カフェインを絶ってます。

 外へ出ると。広場にいる子供たちが「メガネ~っ」って言って近寄って来ます。子供は男女半々。女の子の写真もありますが、今回は割愛させて頂きます。
 というのは。つい最近、警察沙汰になったからです。女子高生を撮っているだろ、って(穏やかな言い回しで)おまわりさんが二人で訪ねて来ました。

 今季初めて雪が降った日のことです。丸いメガネの人から写真撮られたと通報があったからです。
 ビックリはしましたが。罪の意識が無いので、「見ますか?」と言って、カメラを持って来ました。
 たまたま女子の入っているフレームは、正面が2枚ともピントが合ってないし、露出も雪に負けて飛んで、顔が識別出来ません。

 あとは男子のと。女子の後ろ姿。これはバッチリ。バッグに一杯下げたキャラクターの人形が可愛くて、撮ったものです。
 これを残して正面のは、その場で削除しました。そして今後は撮らないようにと念を押されました。

 ものすごく、内部から怒りが襲って来ます。それがなぜなのか、自分でも分からなかったので。しばし、釈然としない日々がありました。
 今、思い出しても。心臓に悪いです。何とも思わなくなるまで、しばらく掛かりそうです。
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ネタは無くてもネタニアフ

2024-12-26 12:56:44 | 日記・エッセイ・コラム
 しわすだってのに、何かしら不満のタネが出て来るもんです。

 その1
 きのうの情報ですが。イスラエル国内の新聞「ハーレツ」が、ガザで行われている自国の軍の残虐行為を暴いています。
 パレスチナ自治区ガザを南北に分ける「ネツァリム回廊」でイスラエル軍が民間人を恣意的に殺害していたと報じました。
 現役兵士や予備役、指揮官らの証言によると。回廊に立ち入ろうとした人を全て「テロリスト」と見なして、無法状態で攻撃が行われた可能性が高まった。

 回廊が「殺害地域」とされ「立ち入る者は射殺される」と説明。明確な境界はなく「狙撃兵が見渡せる範囲」で「われわれは民間人を殺害し、死者はテロリストとしてカウントされる」という。
 部隊間に競争が生まれ、ハマスの戦闘員200人以上を殺害と発表したが、実際に戦闘員と確認されたのは10人だけだった。

 白旗を掲げて向かって来た住民2人に対し、副指揮官が「白旗の意味が分からない」と射殺を命じた事例もあった。
 今は上からの命令がなくても、下級将校が決定を下している。

 その2
 イスラエル政府は、UNRWA(あんるわ)のガザでの救助活動に対しても、1月から「活動禁止法」を施行するそうだ。これにアメリカが同調し、日本に圧力を掛けることが予想される。日本は金銭面でいっぱい援助しているから。

 こういうことが、あっていいのか?

 答え「あんるわ、あんるわ、そういうこと」

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長い名前の研究所

2024-12-25 14:36:35 | 日記・エッセイ・コラム
 いま世界中で開発を急いでいる研究に、量子コンピューターがあります。
 その中で日本は、割といい位置にいるらしいです。

 その冷却原子型の研究をしているのが、愛知県にある自然科学研究機構分子科学研究所の大森賢治教授の研究グループです。 これじゃあ、ありませんよ。長い名前は。



 「冷却原子型の量子ビットは、レーザー冷却により絶対零度付近まで中性原子気体を冷却し光ピンセットと呼ばれる特殊なレーザー光で原子をつまんで量子ビットとして配列していくことで形成される。」
 ここは分からなくても結構です。大体でいいんです。どうせミクロの、目に見えない世界の出来事ですから。私にも分かりません。イメージです。光ピンセット?光で原子をつまむ?左右の手で?(とは書いてない)。多分、「はじく」感じじゃないのかな。知らないけど。

 極微の世界では、ちょっとした外部環境ノイズの影響で、精度が損なわれるので(エラーが発生するので)。できる限り「高速」なゲートが欲しいのです。
 そのスピードを、このチームは1000億分の1秒だけ光る超高速レーザーを開発し。従来方式より一気に2桁加速することに成功したそうです。「フタケタ」ですよ。何パーセントとか何倍じゃあありません。ゼロが二つ。100倍以上です。
 「これは量子スピード限界と呼ばれる領域に達しており、冷却原子型で20年以上にわたり未解決だった長年の課題を世界で初めて克服した。」
 すごいじゃ、ありませんか。

 このグループの研究には、開発実用化に向けて「富士通」「日立」「NEC」などの民間企業が参加していて。そのプラットフォームに今月、国立研究開発法人産業技術総合研究所、量子・AI融合技術ビジネス開発グローバル研究センター の参画が決定したそうです。 

 分かりましたか、長い名前の研究所。

 この民間企業の3社の名前を見て安心しました。1970年代から80年代。IBMを向こうに回して、鼻息の荒かった3社です。世界の大型コンピューターは、ほとんど彼らが占めていました。

 光は1秒間に30万キロ進むって聞いたけど。その光を測れるんですね。1000億分の1秒、進んだって。ビックリですね。時間を計る時計も正確でなきゃいけないし。
 もっとも、それが出来なきゃ、研究は進まないでしょうけど。

 久々の明るい話題で、なんか気分がいいです。

 フェイクでないことを祈ります。
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