2週間ほど前のお話です。ロシアの最新鋭ステルス戦闘機が、北海道の北側上空から日本の領空に侵入して来ました。
しかし彼らはたった2秒で撤退したのです。
実は彼らは防空識別圏に入る前から、観察されていたのです。レーダーでは捕らえられない遠くから、日本の空を監視しているドローン群によって。
それは電波ではなく「大気の揺らぎ」や「磁場の異常」を感知するシステムによって。
そのデータは直ちに、共有された多分小島の施設へ送られ。フレアーが発射されたのです。
日本が全く新しい防空システムを発明したという噂は、密かに伝わっていました。だから彼らは真実を探るため、やって来たのです。ただ余りに速く、たった2秒で、それを確認したために。引き返すしかなかったのです。
これを聞いて、まず信じられませんでした。だって、そうでしょう。
スパイ天国の日本がですよ。軍事超大国を相手にして。出し抜くなんて。
でもね。語り口がまともなんですよ。むしろ文学的と言えるほどに。
これが真実なら。頼もしい限りじゃありませんか。ナニ?北がミサイルを発射した?「ふ~ん、そう」 中国機が太平洋へ抜けて行った?「ま、遊ばしとけ」てなもんで。







でも、こんな風に、攻撃されない装備の開発・整備にお金を使って欲しいなー。
その方がずっと日本的だと思います。