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松美の言絵(いえ)

私は誤解されるのが好きだ。言い訳する手間が省けるから。

唾液交換で獲得した細菌のゆくえ

2024-11-29 15:43:25 | 日記・エッセイ・コラム
 もうすぐくたばる老体で、この話。相応しく無いのを承知で。でもやっぱり興味はあるので。

 「口づけで移動する細菌は10億個」という記事を読みました。デイリー新潮だそうです。
 人の体に住んでいる「微生物」は約1.4kg ほぼ脳と同じ重さ。人間は彼らなしに生きていけない。

 個人的にキスで風邪は簡単に移るものと思っていました。そうじゃないそうです。
 むしろ体に触ることで確実に相手に感染させるらしいです。

 人は細菌を飼っています。大体数千種類の細菌を飼っているそうです。でも共通する細菌はごく一部に過ぎないといいます。
 ディープキスによって最大10億個の細菌が移動するそうです。しかし「よそ者」は、そこに定着出来ません。すぐさま猛烈な大掃除が開始され。たった一日かそこらで、ほぼ完全に元の状態に戻るそうです。

 イギリスで人体実験をした結果。一人の人間の鼻から分泌された細菌が。その人間が顔に触るたびに、手を介してグラス、ドアノブ、ソファーのクッション、ピーナツを入れたボール、何も知らない第三者、ドアノブ、第四者と次々移っていき。ついにはほとんどすべての人やモノに蔓延してしまいました。

 これに比べたら、キスなんか効果が最も低い方で。くしゃみや咳も、大した事は無い。
 風邪ウイルスをうつす確実な方法は、手で体に触れることだそうです。

 この手が、いけないんだ。この手が。

 やっぱり手指消毒は大事ですね。今でも私はスーパーに入る時、素手の場合、シュッとやりますよ。

 ただこの頃、寒いから。軍手したまま、買い物します。これは案外、いい手なんじゃないかな。

 軍手が汚い? 洗いなさい。ハイ、分かりました。
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あど・ベンチャーズ

2024-11-28 10:16:07 | 日記・エッセイ・コラム
 午前2時半に目が覚めました。眠くならないので、本を読みました。腹が減って、パンを食べていると。出し抜けに頭の中で歌が流れました。

 あなたのために 私は祈る 二度と帰らない 夏の日の恋よ

 ケータイで検索しました。北国の青い空。奥村チヨ。作曲:ベンチャーズ

 へっ、ベンチャーズだったか。これはどう見たって、歌謡曲じゃないか。なぜ彼らは日本の歌謡曲を・・。

 ベンチャーズはご存じの通り、「ダイアモンド・ヘッド」「パイプライン」など、テケ・テケ・テケで一世を風靡したアメリカのバンド。歌は無い。インストルメンタル・バンド。
 良く加山雄三と一緒に演奏していた。それで日本向けに「二人の銀座」を作曲した。

 タイトルと歌詞は永六輔。歌は和泉雅子と山内賢。
 これが大ヒットし、作曲依頼が殺到。次の曲が「北国の青い空(Hokkaido Skies)」だった。
 その後も渚ゆう子の「京都の恋(Kyoto Doll)」「京都慕情」。欧陽菲菲 「雨の御堂筋」と続いた。完全に日本人のココロをつかんでしまった。

 確かに歌謡曲というよりは、ハイカラな感じがする。従来の路線とは何かが違う。
 でも日本人には、ピッタリ来るのだ。

 ナニに気が付いたのだろう。コード進行か? 短調? 音階の上がり下がりの仕方か?
 Takeshi Tada は解説している。「私見ではあるが、彼らの曲には小刻みなギター、歌詞のハマりやすい空白に入るオブリガード、日本人が直感的に捉えやすい七五調の歌詞などが日本人の感性にマッチしたのだろうと思う。」

 オブリガードとは主旋律を引き立たせるための助奏。対旋律。カウンター・メロディ。だそうです。
 何はともあれ。ベンチャーズはビートルズと共に、日本にショックを与えたバンドとして日本歌謡史に燦然と輝いているのです。

 「北海道スキー」が「北国の青い空」に。変換されるわけだ。へえ~。

 前回の続き。自分は現役時代から言葉が出て来なかった。人よりボケている自覚があった。
 その代わりに獲得した能力が。テレビを通しても分かる悪人のオーラ。そして毎晩の、あの世との往復。
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ボケるのは、いいことだ。

2024-11-26 14:11:52 | 日記・エッセイ・コラム
 ボケると困るのは、周りの者で。当人にとっては、いいこともあります。
 私は固有名詞が出て来ない状況でも、何とか検索して文章を書いています。
 きのうの文章中、「戸郷」「牧」「ブルペン」が出て来なくて。探しながら書きました。別に支障ありません。時間はなんぼでもあります。死ぬまであります。
 ただその時、イメージだけは、失わないで記憶しているんですね。

 NHKで再放送があったんですが。「あなたの中に眠る天才脳」ってんですがね。例えば脳卒中を患って、その後天才的に絵がうまくなった人がいます。
 この人は、脳の左半球。つまり左脳の前の方に機能障害が出たんですね。だけどその影響で、右脳の芸術的領域。対象物を写真のように鮮明に記憶して、色鮮やかに描ける才能を発揮しました。

 こういう例はたくさんあるんですね。若い頃やんちゃで、遊びまくっていて。頭を打ち、左脳に障害を起こして。フラクタル図形の虜になり。数学者になって自然物の構造を数式化できるようになった人。
 頭を打ってから、突然目の前に正方形が左から右へ次々流れて行くようになり。これが白鍵盤と黒鍵盤で。音階なんだと気が付いて。弾けないはずのピアノで作曲し始めた人。  

 こういう例が大分研究されて。人間は元々天才的な能力を持っているんじゃないか。と言われるようになりました。
 そこでね。縄文人の事が浮かびました。彼らは文字を持っていなかったと言われていますよね。その分、テレパシーかなんかが発達していて、右脳が活発で。それで火焰土器やら遮光器土偶やら発明できたんじゃないか。

 芸術的領域の右脳は、普段左脳に支配されていて。その影響力が消えた時、潜在能力を発揮する。そう考えられています。

 言葉を発明した時、人間は本来の能力を失った。ようです。

 「戸郷」の2文字で、実像を伝えようとすることが土台無理なんです。

 だから文字が出て来なくなったこの老人には、怖いモノはありません。

 もしかすると、これから。知らない能力が出て来るかも、

 知れないから。
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すけそうだらソーセージ

2024-11-25 14:44:05 | 日記・エッセイ・コラム
 ゆうべは良く眠れた方でしょう。ホームラン2本を打たれた直後、寝ることに決めました。電気を消したものの、気になり。ケータイで結果を検索しました。まだ終わっていませんでした。それからまたうつらうつら。え~い、もう1回見てみるか。ちょうど9回の攻防を確認できました。

 敗戦の戦犯は誰でしょう。と今朝、入力したら。そのページは開けなくなっていました。いやいや、統制がきびしいな。

 思うに、それは戸郷ではない。リリーフをほったらかした事がまずある。2本目を打たれる前、ブルペンが映し出されましたが。誰もウオームアップしていません。1人誰かが寝転んでいるのが見えました。監督は戸郷と心中するつもりだったんだろか。ま、1点で充分な試合ではありましたが。
 牧は、いいところで真ん中ストレートを見逃し三振しました。あれはナニを待っていたんだろう。不確実性のバッターだから6番なんだろうか。
 紅林を出して欲しかったなあ。バッターボックスでの視線の鋭さがあるのは彼が一番だろう。あの目が、モノを言う。と思う。

 あっ、表題の件ね。この白いソーセージ。意外と食べやすかったです。すけそうだらが46%入っています。それと味付けが、だし醤油使用と書いてあります。ほのかにスリミの旨さが出ていると思います。あと塩味がくどくない。70gに対して0.7gですから、1% いい線だと思います。

 これもCGCなんですね。同じ店から買っているから当然か。CGCはお値打ち品が多い印象があります。つまりコストパフォーマンスがいい。
 秋田県は、いとくとグランマート(タカヤナギ)ですね。

 このあと、いいこと書いたのに。孫が来て。触っているうち、消えていました。んにゃろ~。
 仕方ない。明日、がんばろう。
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二度目の救急車&消防車

2024-11-24 14:15:10 | 日記・エッセイ・コラム
 この話をどうしようか、迷いました。二日経っても、心臓が恐怖を覚えていて、しっくり来ません。このあと、散歩にでも行って来ます。

 ちょうど「いい夫婦の日」22日、金曜日のことです。夕ご飯の時間になり、妻が2階まで迎えに来ました。しかしすでにその時、顔色が悪く、のどに何かが詰まっていたのです。よろけるように階段を降り、台所のシンクに顔を埋め、苦しがっています。

 前に2度、こういうことがありました。思いっきり背中を叩いて、前は何とか済みました。吐き出すのではなく、詰まったモノを飲み込んで、事態を回避したのです。これが多分、普通で無い出来事なんだと思います。救急救命士の佐藤さんが、病院に着いてから、あとで聴きたいことがあると言って、オレのケータイを確認しました。何かが、レアなケースだと確かおっしゃってました。

 今回は収まらず、顔が青くなり、床に崩れ落ちました。あの顔が今。トラウマになっています。寝る時、何度も繰り返し、あの場面を回想します。

 これは無理だと思い、119番に電話しました。手近にあった家電(いえでん)から掛けました。ケータイを取りに行く時間を考えたのです。

 相手の方は、背中をバンバン叩けと言います。電話を繋いだまま、2mほどの妻に戻り、また叩きました。どういうわけか、少し改善の様子が見えました。顔色が戻ってきたぞ、頑張れ、と声を掛けました。

 起き上がって、大丈夫だと妻が言いました。一度切れた電話が、相手から掛かって来てたので、もう大丈夫そうだと伝えました。

 それでも救急車は向かっているし、状況確認のため観察する必要があるみたいな事を言われました。それで出たんですか、イチジクの甘露煮? いえ、飲み込みました。
 ここからが大事なところです。病院に行って、レントゲンなり撮ってもらう必要があるということで、厚生医療センターに向かうことになりました。

 妻は大勢から抱えられて車に乗っています。そこで必要な物を持って、脇に乗れと言われました。混乱しました。何が必要なのか、さっぱり浮かびません。靴、上履き、着替え(寒いから)そっか。オロオロ。何に入れよう、あった買い物の袋。カネも掛かる。えっ、火の始末。ストーブ消すのか。戸締まりも?普段カギをあまり掛けないので、渋い事、限りなし。あたふた、あたふた。

 救急車はすぐに出発しませんでした。かなり長く感じました。その間、妻がのどが渇いたと言ってます。何か飲み物を飲むとダメですか、と聞こうと思っても、相手が連絡に忙しくて、相手になってくれません。オレも実は水分が欲しくて、ドア開けて、戻ろうかと思ったぐらいです。

 じっと我慢の時間がありました。あれが2番目に辛かったです。

 病院に着いてからは。紙一枚書いただけですが。健康保険証と言われて、ごそごそ妻の財布を探し、出したものが診察券でした。あっ、すみません。あった。良かった。

 帰りに呼んだタクシーの中で言いました。「いい予行演習になった」
 タクシーの運ちゃんが救急車で来たのか聞きました。その電話は救急から直通で掛かる電話で、2業者から選べます。用意のいいこって。
 この日、クマが出て。自衛隊の向かいのサンデーといとくの間の駐車場で発見され。上新城方面へ帰っていったというニュースがありました。つまり今、通ってる当たりを通過していったのです。車内はこの話で一瞬だけ盛り上がりました。

 散歩して来ました。気分が良くなったので、UPしましょう。今夜は楽しみもあることだし。TBSは映らないので、二日寂しい思いをしました。

 現物は無いので、テーブルに残ったうちから一個。イチジクの甘露煮。包んでお医者さんに見せたはずです。恥ずかしいったら、ありゃしない。どうなったんだろ、あの一個。美味しいんですよ、とても。
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