丸山議員の失言が大事(おおごと)になりつつあります。アメリカの反応まで持ち出すテレビが出てきました。テレビ朝日では、坪井直樹アナウンサーが「逆切れ」とまで言ってますよ。
思い出されるのは、「慰安婦狩り」で吉田清治の言葉を裏付けもなしに海外に発信し、日本をおとしめた朝日新聞の所業です。
言葉尻を抜き出して、相手を責めるのは、もうやめましょうよ。日本人として恥ずかしい限りです。全体の趣旨を尊重しましょうよ。その例えで出したのが、アメリカの大統領で、このアイディアは稚拙なことに間違いはありません。しかし丸山氏の言いたいこと、はそれとは別です。主張に問題があるなら、どこまでも追及すべきでしょう。そうじゃないでしょう。
海外ではこの何かあるとすぐ謝罪する行動が不思議に見えるらしいですね。しかも発言したことを「撤回」できる、ということが不思議です。なぜ、歴史的事実を否定できるのですか。それをやるなら「過去」にタイムトラベルしなさいよ。
政治家だって常に完璧なわけじゃありません。自分が出来ない事を相手に求め、日本を貶(おとし)めることは、自分も否定することにつながります。その発信力が日本人全体の格を下げていることが、なぜ分からないのですか。
こういう人種がなぜ、彼らの好きな日本国憲法に引っ掛からないのか、それが不思議です。