この二日の暖気と雨で、すっかりメダカの水槽は氷が解けてしまいました。
覗いてみると、わずかに数匹水中をゆっくりと泳ぐというか、場所を変えているのが見えます。天井から何者かが現れたせいでしょう。動きは緩慢です。
これらは子供で、ふ化が遅かったために充分生育できていませんでした。もっと細かいのは、たくさんいたのですが見えません。おそらく共食いして数が激減しているでしょう。
一方、日当たりの悪い場所に置いてある青年と親の水槽は、氷が解けずに残っています。中は見えません。3度目の冬を無事越してくれるでしょう。
一個だけ中に入れておいた水槽があります。
洗濯物を干すのが主なサンルームです。水草も元気です。ただ個体は減っています。1匹しか確認できません。
ネコがこの水が好きで、水もどんどん減っていきます。メダカにかかるストレスもあるでしょう。ところがこの水を飲んだムコはんは、毎回下痢をします。それでも懲りずに水面をなめます。とうとうフタをされてしまいました。そのため観察するにも面倒くさいのです。もう1か月、頑張ってくれえ。
あわせて千匹近かった数の、5%でも生きていてくれれば充分です。20~30匹から、こうなったのですから。