最初の赴任地が居心地よくて、希望も出さずにいたら、結局6年と4か月もいることになってしまいました。下宿の前が幼稚園で、とにかくガキどもと良く遊びました。こいつらの体力は無限です。今考えると健全な発散方法だったと思います。
私の目的は、この子らと仲良くするというよりは、会社から帰るOLを待ち伏せしていたと言った方が正しいかも知れません。
浜へ連れて行って、自由に遊ばせます。責任が私にあるのは分かっているので、無茶はしません。一度、あまりしつこいので振り払ったら、腕を折ってしまったことがあります。そのお母さんは綺麗な人でした。おっとっと。でも治ってからも、その子はなついてくれました。ただ、父親にはマークされましたけど。二重の意味で。
私はロリコンではないと思います。しかし低学年でも女性としてのエッセンスは持っているし、母性も発揮します。そこが、やんちゃなだけの男の子とは違うところです。
なおこれらの昔の写真は、数年前に突然現れました。なぜかというと、結婚してすぐに、女性という女性が写った写真はすべてアルバムから外され、ネガも処分されてしまったからです。そうずっと思ってあきらめていました。ところがちゃんと残っていたのです。とても儲けた気分です。失くした人生が、映像と共に帰ってきたのですから。