棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

探しもの

2013-10-01 08:40:54 | 山郷の暮し
10月ですね。
早朝は薄い雲が広がっていましたが、掃いたように消えだし、予報では27ー8度になりそうです。

平成元年に東京在の寺院壁画をしましたが、下図が必要になり、心当たりを開く。
20年前のものと、昨日のものとが同居していることは珍しくはなく、下図の束もストック箱に
無造作に入っているものとおもっていた。しかし、見つからない。
サーそれから大変で、いつの間にかアトリエから母屋ま引っ掻き回すことになってしまった。
2-3日が4日となってしまい、いったい何をしているのか、もうどうでもいいような心境におちいってしまった。
とんでもないところから、一枚だけでてきた。
意識の中では1つにまとめて保管したつもりだが、畳大の下図一枚に愕然としてしまった。
バラバラになっていたとすれば、いったい、あの下図はどこにいってしまったのか・・・。

壁画仕事はこの下図が大切で、なによりの証しでもあるのだが・・。
時には、本絵よりも大胆に筆を走らせた下図のほうが、すぐれた作品であることも珍しくはない。

昨日は嫌になって止めてしまったが、先の一週間はいったいなんだったんだ!!
そのうちに、ビョコッとでてくることもあるかもしれないと期待しつつも、
25年もたっているから無理かなー。
それにしても・・あの名画は・・・・・・・・

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本