棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

りゅう王丸作品展 7月28日-8月1日

2010-07-06 09:16:03 | 山郷の暮し
今回の展示作品を紹介いたしましょう。
まずは青春時代ですが、1960年から70年代にかけては、ベトナム戦争があり、国内では安保闘争から学内紛争と揺れ動いた時代であった。
そんな時代の真っ只中にあった私は、ベトナム戦争えの怒りが精神構造の一角をなし、その後の表現に影響をしている。
そんな青春時代の残っている唯一の作品で、未完の作品ですが今回の「人類の愚行を描いた40年」の最初の作品としました。

マルキチ・ド・サド-悪徳の栄え(渋沢辰彦訳)より、いわゆるサド文学に傾倒したころで人間の不条理を当時の世相とかみ合わせ描いたと思われる。
製作時は1.6×2.5mほどのサイズでしたが、未完成品のままの一部を裁断した。
1970年代前後の他の作品

アカデミックナ画法で描いています

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本