棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

豆の話

2010-03-28 09:04:38 | 山郷の暮し
曇り空で今ひとつヤルゾーーー、て気が湧いてこない。いけませんなー。
図書館から「おとぎ話の生物学」を借りてきました。
誰でも知っている浦島太郎や兎と亀・ジャックと豆の木などなど、どうしてそうなるんだ、結果はどうなんだ。
本当に良い人だったのか、または悪いことだったのか、とうとう小話がかなり理屈っぽくなるが、オモシロイ。
聞きなし・・と、聞きなれない言葉にでくわした。
鳥の鳴き声を人の言葉に変え、文字や言葉などに表したことです。簡単に言っちまったら、カーカー・チュンチュン・がーがーなどのこと。
もうひとつ記憶に残った話に、日本では草や木につく種である豆が、意味わけして使われていない、ということです。
つまり枝豆・大豆・小豆などの草系と、藤やねむの木・アカシヤなどの種も豆といいます。
其のてん英語圏では、草系はビーン・bean 樹木系はナッツ-nutと-はっきり別れている。ナルホド・・・
スペル確認のため、辞書を引いたら訳も別々でした。
nutとは木の実でクルミ・アーモンド・ぎんなんなどですが、コヒーは豆か??。
イヤ木ですからcoffee nutかと思いきや・・coffee beanでした。
ところで、コマーシャルで有名なオーストラリヤの大木は、マメ科の「モンキーポット」と言います。
今日も豆にいきましょう

ryusun

つぶやき

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子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本