棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

海がめの卵それから

2010-03-18 09:04:53 | 山郷の暮し
今日は冬型に戻ってしまい、寒そうですね。
ここのところの温度変化に、怠惰な生活が祟ったか、ゾク!!と悪寒がはしりました。
昨夜は玉子酒なんて面倒なことはせず、酒と卵そしてニンラクをたっぷりと食べ、早々に寝てしまった。
今朝のオシッコはチョット臭かったが、ヒヤッとした空気のなか散歩をしてきました。
さて、海亀の産卵の続きをしましょう。
フーフーいいながら、ポトポトと産み落とす卵はピンポン玉大。
透明な粘液に包まれ、産みたては柔らかい。それは当然のことで、硬かったらかたっぱしから割れてしまうだろう。
生んだ卵をフーフーいいながら砂に埋め、ようやく海にかえっていった。
時間はどのくらいだったか忘れてしまったが、感動した新月の夜だった。
    つづく
イラストは文と無関係どころか、山で満月と真反対

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本