棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

かぶとむし

2008-08-20 16:42:00 | 山郷の暮し
酒の臭い ということはないが、夜風に当たりながらの酒宴席に、立派なカブトムシが飛来。
裏山にはクワガタムシが多いが、近年めずらしく大きなカブトムシ。といっても4cmほどだが自然なのだ。
夏も終盤に入ると 一段と蛾も多くなり、ひときわ大きいヤマト蛾は 小鳥ほどある。

蚊に加わってアブが飛び回りだした。
コイツに刺されると強烈だ。
賢犬サンラもコイツが飛んでくると、とぼけて寝ても居られない。
パクパクと果敢に挑戦するが、相手は飛び回り 思うように捕まえられない。

ブンブンとうるさかった罰として、羽を半分取ってしまうか、方向を定めるという薄い部分を切ってしまう。
勝手のきかなくなったアブは、フラフラ飛んだり、クルクル回ったり。
サクラが面白がっておいかける.

オレはこんなことをしていていいのかなーー。

追申--デンキオヤジさんが、今は崩壊してしまった我が家の土蔵に画いた、観音菩薩壁画の面白い写真を紹介してくれました。
ご覧ください。
http://denki-oyaji.de-blog.jp/blog/2008/08/post_0edf.html

絵本-6-大平原の王さま

2008-08-20 08:26:41 | 大人の童話
6
幾日か過ぎ 草原は太陽がギラギラ照りつける砂漠にでました。
みんなはじめて見る砂漠に ビックリしてしまいました。
「王様 ここが地の果てに違いありません。木も草も何にも生えていません」
「こんな暑いところに 仲間なんて住んでいられません。きっと地の果てです」
皆の話にゾウさんもそお思いましたが 思ったよりも地の果てが近かったので がっかりしてしまいました。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本