棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

ヒェー腰がイテー

2008-07-04 15:43:56 | 山郷の暮し
私は若い頃から肩こり、手のシビレになやまされてきた。
原因の一つが、首のヘルニヤで、画家さんの職業病だと言われたが、さほどお仕事をしたわけでもないが・・。
それが、昨年腰を痛めてしまい、整形医院にかよっていました。
それなりに注意をしていたのですが、なぜか三日ほどまえから今までにない激痛に七転八倒。
といっても、動けなく、じっとしているのも辛く、ヒーヒーいいながら体の向きを変えている。
医者からの痛み止めゃ湿布薬はまったくきかない。
「クソッ。いたいドーーなっちまったんだ。
一層のことブロック注射でもしてもらうか。でも、経験者から止めた方がいいといわれたし」

痛みで自由のきかない腰は、まるで縛り付けられているか、重りをつけられたごとくで、自分の体重を支えきれない。

遠方の知りあいいの医師に電話
「急性ヘルニヤ」で、来るべくしてなったもの、じたばたせずにじっとしていろ。
動けるようになったら、オレん所へこいや。温泉でもいこー」

5年前に突然ものすごい激痛に、冷や汗をたらたら流し、こらえた結果が「痛風
この激痛は、たとえれば「虫歯の痛み」が休みなくズーーーーと2-3日続く。
本当に風があたっただけでも、ヒーーーとなってしまう。

腰痛の痛みはそれとはちがい、神経に障る痛みだから体の向きによっては和らいでくれる。
だが、なんとも吐きっぽくなるような、陰湿な痛みが腰から足にかけて走り回るのです。

医者の注意事項とてして、炎症をおこしているから風呂はダメ。ひたすらじっとしていることらしい。
本を読んでも、頭にはいらず、ただ今ベットの下にPCを置き、うつ伏せでポチポチとやっています。


5-おふくろー夫婦喧嘩

2008-07-04 14:47:00 | エッセイ・随筆
両親は大変円満で、少しヨイショすれば紳士淑女の雰囲気があったと思う。
私たち子供は、父から大声を上げられたことはないし、当然暴力的なことはなかった。
父も母もことばがきれいで、あらゆる子供たちに「丁寧な話し方」をしてくれた。
連れてきたガッタ小僧に「君たち」といい、言われた鼻タレも悪い気はしなかったようだ。

そんな両親だったが、確か中学の頃だったと思うが、母が大声で父と渡り合っていた。
そして、一升瓶を庭に叩きつけてしまったのだ。
僕らも驚いたが、一番驚き、落胆したのは父であったろう。
そう、私の酒好きは父から受け継いだもの。
大喧嘩は母のこの一撃でストップ。
「龍王や・・・。女って恐ろしいものだよ・・・」
父のその時の言葉は、いまでもはっきり思い出します。

夫婦喧嘩の原因はなんだったのだろう。
経済的なことだったのか、飲みすぎを心配したことだったのだろうか。
今となっては、聞く相手が居ません。
写真は文と無関係--賢犬サクラ

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本