棚からぼた餅--岩淵龍王丸

信州の山郷での暮らしと、絵本と無縁になってしまった大人に向けた創作絵本や、芸術活動をお話します。

奇跡があるかも・・

2008-07-18 10:10:09 | 創作活動
発想から作品完成の手順まで夢に観る、そおなってから製作に入ると、以前に書きました。
シコシコと、時には爆発的な速さで完成できたり、テーマや意図によって様々です。
私は昔からアトリエにこもってひたす製作に励む、と言うタイプではなく、突然止めてしまい散歩に行ったり、掃除を始めたり、飯を作り出したり。
自分でもよく判らない行動をしながらの製作です。
そう・・・。誤解を生じるかもしれませんが、私にとって作品は芸術的精神世界における、ウンコのようなものだと思っております。
生活そのものがアートなのです。
製作中に二・三日出かけてしまったりしてしまうことがありますが、頭の中は作品のことだけしか考えていません。
一切の行動が、作品そのものということなのです。
感心なことに、製作中は酒は飲みません。惰性で絵は描きません。
老眼になりだした50歳代から、夜の製作はしていません。夜は飲む!

製作時、一番にアトリエに入のとき、ありもしない期待にとらわれるのです。
夜の間に、神々が夢見た作品を描き出してくれているのではないか、と。
製作中(たまにですが)に毎朝繰り返す、奇妙な思いなのですが、もしかしたら、本当に有り得るのではないかと信じています。

ryusun

つぶやき

絵本と無縁になった大人に

子供たちに向けたというより、内なるものを呼び覚ます大人への絵本