長倉の住宅です。 透ける渡り廊下がほぼ完成。
前面道路から見ると
近づいて見ると
反対の中庭から見ると
2階デッキから見下ろすと
内部に入り、浴室BOXへ向かって見ると
反対から見ると
スケスケの渡り廊下です。
お風呂へ行く時に、一旦外へ出る感じになっています。
旅館にある離れの露天風呂へ向う様な 非日常空間を演出しました。
すっごくいいです。
冬はちょっと寒そうに感じるかもしれませんが
屋根面も側面も、ガラスはちゃんとLow-Eのペアガラスです。
ガラスのキャノピー造りは、シングルガラスなら簡単なのですが
ペアガラスの納まりは、とっても難しいんです。
さらに屋根の大きいガラスは、1mの耐雪で設計。
とてもシンプルに見えるこの渡り廊下の
部材計算と納まりを考えるだけでも、大変なんですよ~
でも、この出来栄えをみたら、その苦労は一気に報われてしまいます。
住宅の設計は、とても楽しい仕事です。