本日、コの字プランの白い家の竣工写真を撮りました。
カメラマンは山岡さん(オフィスワイエス)
中庭を中心にたくさんのカットを撮って頂きました。
ところで、昨日は冬至でしたね。一年で昼間が一番短い日です。
太陽高度が一番低いので、南の窓からは日射が家の中に長~く入ります。
本物件では、なんと リビングの一番奥まで余裕で日が届きます。
これがいわゆる日射熱を取得する。という事です。(撮影のため窓全開ですが・・・)
このおかげでウンと冬期の暖房負荷を減らす事ができます。 (撮影のため窓全開ですが・・・)
しかも、先回のブログでお話した「絵に描いた餅」ではありません
しっかりプライバシーを確保しながら、計算通りに南の日射を取り入れる事ができるんです。(撮影のため窓全開ですが・・・)
本日は、窓全開でも床暖房してるかのようにポカポカでした。 太陽ってスゴイね。
逆に夏は太陽高度が高いので、庇があれば南からはほとんど日射は入りません
高性能なサッシや断熱材、工法などが効果があるのは言うまでもない。 あたりまえの話。
しかし、それを生かすも殺すも設計しだい。
このスゴイ力をもった太陽熱を冬は取入れ、夏はしっかりカットする。
立地条件や予算、施主様のご希望、様々な条件を読み取って、一番最善のプランを提案する。
それが建築士の仕事なんです。 すごいスキルだと思いませんかぁ
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