直江町のコートハウスの浴室は、在来工法です。
ユニットではなく、十和田石とサワラの板を組合せた浴室になります。
床と腰壁までは十和田石、濡れてもすべりにくい石として
温泉などでもおなじみの石です。
乾いている壁面は白っぽいですが、湿っている床は少し色が濃くなっています。
更に濡れると、もっと濃くきれいなブルーグリーンになります。
調湿性がある、保温性がある、柔らかい、マイナスイオンが多くでる・・・などなど
浴室には、もってこいの石です。
腰から上の壁と天井は、サワラの羽目板になります。
サワラは湿気に強く 浴槽も同じサワラの特注品です。
なんといっても、ユニットバスでは味わえない ぬくもりが感じられます。
今回は、在来工法の浴室とはいっても、床下空間を確保し
床組みの上にケイカル板で下地を作り、FRP防水を施してありますので
防水性やメンテナンス性の高い在来工法の浴室です。
そして、コーナーサッシを利用して、外部のバスコートとの一体感を
演出しますので、露天風呂感覚たっぷりの癒し空間に。
出来上がりがとても楽しみです。