今年4月に発生した熊本地震からまもなく半年。
繰り返しの大きな地震、たくさんの建築物に倒壊などの甚大な被害がありました。
新耐震基準や2000年基準の建物さえも倒壊 !?
私たち建築士に多くな衝撃を与えた出来事です。
私はあの「津波」の時と同じ様に、無力さを感じずにはいられませんでした。
今後も今までと同じ構造設計で良いのか?
工法を変える必要があるのか?
などなど悶々としていました。
その後、様々な書籍やセミナー、地震調査報告書などから
被害の状況や原因、課題が少しずつ見えてきました。
最新の報告は、建築研究所の 報告書
そして、これらの報告から今後の指針となりそうなキーワードがでてきました。
「耐震等級3」です。
報告書の総括です↓(クリックして)
建築基準法レベルの耐震等級1
長期優良住宅レベルの耐震等級2
更にその上に、耐震等級3があります。
等級3の建物は、益城町でも大きな損傷はなく大部分が無被害であったこと。
そして、この等級を活用し、より高い耐震性を確保しましょう。という締めくくり。
弊社では約1年前から、全棟を等級3に耐震性をアップしています。
これは施主様から要望があったのではなく弊社が自主的にアップしたもの。
これまでは、長期優良住宅の条件である等級2を標準としてきましたが
それと比較すると、耐力壁が数枚増えるのと、釘ピッチが増える。だいたいその程度しか変わりません。
もちろん、バランスの良いプランであることが前提条件です。
今、弊社が出来ることは、耐震等級の標準を3にあげる事。
とりあえずこれです。
すでに1年前から対応していますが、引き続き継続します!
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繰り返しの大きな地震、たくさんの建築物に倒壊などの甚大な被害がありました。
新耐震基準や2000年基準の建物さえも倒壊 !?
私たち建築士に多くな衝撃を与えた出来事です。
私はあの「津波」の時と同じ様に、無力さを感じずにはいられませんでした。
今後も今までと同じ構造設計で良いのか?
工法を変える必要があるのか?
などなど悶々としていました。
その後、様々な書籍やセミナー、地震調査報告書などから
被害の状況や原因、課題が少しずつ見えてきました。
最新の報告は、建築研究所の 報告書
そして、これらの報告から今後の指針となりそうなキーワードがでてきました。
「耐震等級3」です。
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建築基準法レベルの耐震等級1
長期優良住宅レベルの耐震等級2
更にその上に、耐震等級3があります。
等級3の建物は、益城町でも大きな損傷はなく大部分が無被害であったこと。
そして、この等級を活用し、より高い耐震性を確保しましょう。という締めくくり。
弊社では約1年前から、全棟を等級3に耐震性をアップしています。
これは施主様から要望があったのではなく弊社が自主的にアップしたもの。
これまでは、長期優良住宅の条件である等級2を標準としてきましたが
それと比較すると、耐力壁が数枚増えるのと、釘ピッチが増える。だいたいその程度しか変わりません。
もちろん、バランスの良いプランであることが前提条件です。
今、弊社が出来ることは、耐震等級の標準を3にあげる事。
とりあえずこれです。
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