少し前に(いやだいぶ前かな・・・) オフィスワイエスさんに納品して頂いた石上のゼロエネハウスの竣工写真をご紹介します。 (HPも仮死状態 なんとかせねば・・・)
とりあえず 今日は外観をご紹介。
南面の屋根を大きくとった切妻形状です。 より発電効率が良い方向の屋根にたっぷりの太陽光パネルを載せるための工夫です。
結果的に、伸びやかで安定感のあるプロポーションになりました。 延べ床面積は36坪なのですが、ひと回り大きく見えます。
印象的な外壁は、ウエスタンレッドシダーのラフ仕上げを無塗装で使っています。 横張りの外壁は水切れが悪くなるので、傾斜の加工がしてある水切れの良いベベルサイディングをチョイス。 凹凸の陰影が際立ち 水平のラインがより強調されました。
撮影時は数か月経過していたので、すでに色味が変わって竣工時よりナチュラルに。 お庭の緑がとっても似合います。
経年変化によるシルバーグレー化が楽しみです。 完成時よりも年を重ねるごとに美しくなる外観です。
玄関ポーチにある自立できるガラスブロック塀は、目隠しや雨雪の吹込み防止の機能はもちろんですが、玄関前のかわいいアクセントになりました。
一見、何事もなく立っているガラスブロックですが、実はとても特殊な工法です。 普通にはこんな風に自立できません。 この工法なら、大きい規模ではこんな事も可能です→ 1000個のガラスブロックで
次回は、内観をご紹介します。 お楽しみに