一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

焼杉の外壁。時の経過によって美しくなる家。防火構造にも注意。

2012年12月06日 | 五十嵐の住宅

五十嵐の住宅です。 外壁材は、焼杉です。

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大工さんが一枚一枚ていねいに張っています。

杉板の表面をバーナーであぶり炭化させ、耐火性・耐久性を向上させます。 こうやって作る焼杉は日本の伝統的な外壁材の一つです。

Cimg5111  自然素材は表情がとても豊かですね。

実は、その表面の炭化した部分は、雨風にさらされると比較的早い段階で取れやすく、ほんの数カ月で経年変化が起こってしまいます。 しかし 当社の焼杉では、さらに防腐塗料を塗布する事で、経年変化が緩やかになる様にしています。

それでも、数年で表情は変わりますが、 時の経過を感じる事ができる自然素材の外壁材としておすすめの一品です。

ここ最近では、何年たっても表情の変らない工業製品ではなく、経年変化に伴う景観的な質の向上を期待して 自然素材を選ばれるお客様がとても増えてきました。

ピカピカの新築時より、10年後の方が美しい家、そんな家が理想ですね。

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また、先回の記事 にも書きましたが、こういった木の外壁や ガルバリュウム鋼板(サイディング品でない物)を使うときには、防火構造となる様に十分に気をつけなければなりません。

防火認定は、外壁材と、下地の耐力面材と、断熱材、内装材 との組合せで取得されています。 

特に、ウレタン系の断熱材や、木質系の耐力面材は、サイディングとの組合せ以外では ほとんどの場合が防火認定はとれていませんので、木の外壁やガルバリュウム鋼板の外壁は使えません。 注意が必要なところです。(気付かずに使っている会社も多い様です。)

その点、当社が採用している耐力面材のモイスと、断熱材の高性能グラスウールとの組合せは耐火性がとても高く、外壁材フリーで防火認定を取得していますので、自由にお好みの外壁材を選ぶ事が可能なのです。



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