一級建築士事務所 サトウ工務店

自然素材を使い省エネと快適性をデザインする 新潟の家

ボード気密工法

2007年09月04日 | 白くて四角い家

今回も、「かべ震火」+「アクリア」のボード気密工法を採用します。

ボード気密工法は、考え方が少々難しく?

気密と防湿を分けた考え方です。

考え方さえ間違わなければ、

簡単な施工で高性能な省エネ住宅が確実にできます。

さらに耐震性も高くなります。

先日、旭ファイバーグラスさんに現場を見て頂き技術指導を頂きました。

「ミカンノイエ」でもご指導頂いたのですが、

今回はオーバーハング(住居の下に車庫がある)部分があり

その箇所の断熱・気密・防湿の施工方法をアドバイス頂きました。

屋根部分の納まりも設計時にご相談させて頂きました。

Img_1713

この大きい屋根タルキの間に「アクリア」をパンパンに充填します。

この様に、高性能な住宅が安いコストで可能となる工法を

これからも採用していきたいと思います。

「高性能な家は、お金持ちの家」ではなく

全ての家が、高い耐震性や断熱性・経済性のある家

でなくてはならないと考えています。

当社のお客様は20代~30代の方が大半を占めていて

建築費も1400万~2400万円程度です。

そのほぼ全棟に、オール電化+高断熱高気密を採用しました。

これから、30年、35年と暮らしていく家です。

表面的な装飾よりも

まず家族の命を守り 健康で安心して暮らせる家

で、ある事が最優先と考えております。

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