我が家の庭
今、一番静かです。
今年は随分手抜きをしているので花壇に春を迎える「植えた苗」がありません。
多年草球根類の芽が出ているのみです。
「オキザリス」「水仙」「シラー」など など・・・・
一日 一日 冬がやってきます。
庭の「樹」たちも 店じまい?をして 冬支度のようです。
最後の輝きを披露してから じっと春まで我慢するのでしょう。
有終の美 って こんな素敵な姿で。
大きな樹に「少しだけ、1枚だけ 「葉」が残っている」
そう「枯葉」と呼ばれる最後の色彩は また 別の「美」を感じます。
じっと気を付けて観察すると それなりに個性があって素晴らしい。
ほんとに 1~2枚残った「紅葉」 我が家のシンボルツリーの「シマトネリコ」も
「欅」だって、剪定で丸坊主にしたのに
もう 芽が出始めた 「山椒」の葉も 今は黄色
「トキワマンサク」も 「ホタルブクロ」の葉
濃い紫色に 意外に美しいよ 垣根の「レッドロビン」
「ブルーベリー」 初雪草 南天 実も鮮やか
これには驚いた
「ハナミズキ」
こんな色彩で冬を 柏葉アジサイ 「ユキヤナギ」
最後に これ 何の花? だと。 一番意外な花でした。
更紗空木(サラサウツギ) の紅葉色
「花」って 綺麗 綺麗…て鑑賞していますが
こうして 季節の終わりの「葉」が意外にも 「美」を表現しているのに
改めて感動しました。
「旬」の花だけを 評価してはいけませんね。
生きているものには 必ず「終わり」があります。
こうした自然の中で 一生を終える 生物たちにも 最後の願いは
「美しく、凛々しく」終えたいと… 思っているのでは?
見習わなくては? と おもいつつ。