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黄昏どきを愉しむ

傘寿を過ぎた田舎爺さん 「脳」の体操に挑戦中!
まだまだ若くありたいと「老い」を楽しんでま~す

無残! 消えゆく美 

2016-12-14 | 日記・エッセイ・コラム

先日の10日の紅葉

 まだ 秋を思わせる姿だった。

 

昨夜からの雨と風…

今朝の紅葉 を見ると…先っぽは1枚の葉も散ってしまっている。

 少し下に しがみついた葉が これも もうすぐ散るだろう…

   

 紅葉は散るもの  

 

 樹の下を見る。

 おお!  見事な眺めです。

 夕べ 庭の掃除の後 箒目を入れておいた

 昨夜の雨が 砂を綺麗にしてくれたのが 紅い紅葉を一層引き立てている

 どうです この散り際の鮮やかさ

   

  そして この色彩の妙   雨が落ち葉に濡れて 光っているのが印象的です。

 

 

 これぞ 絨毯を敷き詰めて…の表現だね。

 「風景」って、ある時に 思いもかけない「美しさ」を見せるものですね。

 そう、今朝のこの真っ赤な紅葉は 雨に濡れていること  そこだね。

 

  これも凄く気に入ったよ。

  玄関に向かって敷き詰めている「鉄平石」

  これも 雨に濡れて この石の持っている雰囲気を発揮しています。

 

  「濡れる」と、石の中から 浮き出すように 濃い緑…漆黒の色彩が・・・・これがいいんです。

 

    普段から 出来るだけ 水分を吸わせるように気を付けているんですよ。 

   この敷石を踏み、白い砂の庭に 

    砂も 埃を雨に洗われて・・・・普段より より白く

 

  傍に咲いていた「忘れな草」の周りにも 散って飛んだ…紅葉

 

  

   自然っていいですね。 作為的な美よりは 数段 芸術的センスがありそうです。

  忘れな草の葉の緑、花の薄ブルー を この赤で 見事に演出してくれています。

 

   落ち葉も こうして鑑賞すると なかなかのものです。

 

  でも、「散りゆく」はもの悲しさも 一緒に付いて来る。

コメント (1)
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続 黄昏どきを愉しむ

 傘寿を超すと「人生の壁」を超えた。  でも、脳も体もまだいけそう~  もう少し、世間の仲間から抜け出すのを待とう。  指先の運動と、脳の体操のために「ブログ」が友となってエネルギの補給としたい。